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駐車場に砂利をおすすめする理由|コンクリート・アスファルトと比較

駐車場に砂利をおすすめする理由|コンクリート・アスファルトと比較

自宅の駐車場の地面は、砂利のほか、コンクリートやアスファルトにする方法があります。どの方法が良いかわからず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここでは、それぞれの特徴や費用の相場、砂利を敷く場合の一般的な手順などについても詳しく解説します。

駐車場は砂利か?コンクリートか?アスファルトか?

駐車場の地面には、主にコンクリート、アスファルト、砂利が挙げられます。ここでは、それぞれの特徴や費用の相場について解説します。

コンクリート

駐車場の地面部分を施工する素材として、コンクリートは手入れがしやすく、見た目がすっきりするという理由から人気があります。

コンクリートの特徴

コンクリートの特徴として、頑丈で耐久性が高い点が挙げられます。また、見た目が良い点や、ほうきで掃いたり水で流したりするだけできれいになるなど、お手入れが簡単な点も人気の理由です。使用を続けるうちにヒビが入ることもありますが、軽微なものであればそのまま使っても問題はありません。施工の際にワイヤーメッシュなどを配置しておくと、ヒビ割れ対策になります。

真夏などは日差しの照り返しが強く、暑くなりやすい点がデメリットです。また雨や洗車のあとに水がたまらないよう、勾配をつけるなどの工夫も必要です。アスファルトや砂利と比べて施工に手間がかかり、費用が高めです。

コンクリートの費用相場

駐車場の地面をコンクリートにする場合、周りの環境や広さなどによっても異なりますが、費用は27万~40万円ほどかかります。また業者に頼まずに自分で施工する場合でも、ミキサー車のレンタルをする際は別途費用がかかります。さらに、コンクリートは撤去するときにもまとまった費用が必要です。撤去にかかる費用は、おおむね10万~20万円です。

アスファルト

アスファルトは、何台も停められる広い駐車場への施工に向いた素材です。一般住宅の駐車場でも使用されています。

アスファルトの特徴

大きな特徴として、施工期間が短くて済む点が挙げられます。コンクリートと比べて排水性が高く、お手入れが簡単な点もアスファルトの特徴です。

しかしながら、デザイン性はあまり良いとは言えません。また色が黒く熱を吸収しやすいため、夏の暑い時期は表面が高温になります。耐久性もあまり高いとは言えず、平均寿命は10年ほどです。

アスファルトの費用相場

広いスペースに施工する場合はコンクリートに比べ割安ですが、一般住宅の狭い駐車場では割高になることがあります。

業者の現地調査次第で変わりますが、アスファルトの施工費用は車1台分の駐車場でおよそ6万円からです。

砂利

砂利は費用が安く、日差しの照り返しも少ないです。コンクリートとならび、一般住宅の駐車場の地面に用いる素材として高い人気があります。

砂利の特徴

砂利のもっとも大きな特徴は、施工費用が抑えられる点です。また熱がこもりにくいので、コンクリートのように照り返しが厳しいこともなく、水はけも良いので雨のあとに水たまりができることもありません。

ただし、お手入れがややしづらい点には注意が必要です。たとえば、落ち葉やゴミが落ちているときは掃いてもうまく取り除けないこともあるため、拾って取り除く必要があります。雪かきの際も砂利を一緒にすくってしまう可能性があるので注意が必要です。さらに、砂利の間から雑草が生えてくることがあるので、適宜草抜きもしなければなりません。

砂利は経年で少しずつ沈み、数が減ってくるため、継ぎ足すことが必要です。また敷いた砂利によっては、車を出し入れした際に石が跳ねてボディに当たる可能性がある点にも注意しましょう。

砂利の費用相場

砂利は、コンクリートの施工と比べ費用が安めで、整地して敷き込み転圧までして10万円ほどです。

駐車場に敷き詰める砂利の種類

駐車場に敷き詰める砂利の種類

砂利の特徴や費用についてある程度理解を深めたところで、実際に駐車場の地面に敷く砂利には、どのような種類があるのでしょうか?駐車場に砂利を敷き詰める場合に用いられる砂利を、特徴を踏まえて紹介します。

砕石

砕石は大きな岩を砕いて作ったもので、とがった角があり、サイズは大きいものから細かなものまで不揃いです。圧力をかけたときに角が組み合うため、地盤がしっかり固まるという特徴があります。人工的に砕いて作れるため大量生産が可能で、比較的安く入手もしやすいです。

錆砂利

錆砂利は、砕石と同じく大きな岩を砕いて作られます。石に含まれる鉄分などの金属が酸化することで錆色の模様が出るのが特徴です。とがった部分が組み合うので、プレート(転圧機)などでしっかりと圧をかけておけば、車を停めるときにあまり動かなくなります。砕石よりはやや割高です。

五色砂利

五色砂利は、複数の色の砂利を混ぜ合わせた石材です。赤や白、緑などさまざまな色が混ざり合うので、見た目にも美しく華やかです。色がきれいなことから、庭にアクセントをつけるなどの装飾用として使われることも多く、丸みを帯びたものが多いです。さまざまな石がブレンドされていることもあり、砂利のなかでは高価です。

瓦チップ

瓦チップは、廃棄された瓦を砕いて作ったチップです。赤や白などの色があり、駐車場に敷くと華やかになるでしょう。廃材を利用したリサイクル商品ということもあり安価です。ただし、もともと陶器のため、駐車場に敷くと車の重量で砕ける可能性もあります。

砂利の駐車場の作り方

砂利の駐車場の作り方

駐車場をDIYするなら、費用が抑えられるうえに、コンクリートやアスファルトよりも簡単にできる砂利の駐車場がおすすめです。ここからは実際に砂利の駐車場を作る手順を紹介します。

①まず地面が土で草が生えているなら、きれいに草を取り除いて平らにし、転圧します。転圧とは、圧力をかけて踏み固めることです。この作業を省くと砂利を敷いたときでこぼこになってしまうので、必ず行います。転圧機を利用することが望ましいですが、狭いスペースなら足や角材で丁寧に踏み固める方法でも構いません。

②砂利の駐車場は、隙間から雑草が生えてくることがよくあります。後で草むしりをしなくても大丈夫なように、防草シートを敷いておくと良いでしょう。シートとシートの間に隙間があるとそこから雑草が生えてくるため、数センチ重ねて敷くことが大切です。

③防草シートが敷けたら、砂利を敷きつめていきましょう。

④砂利を敷いたら掃除をして、最後に転圧機で転圧してきれいに均せば完成です。転圧機はホームセンターで購入できます。なかにはレンタルできるところもあります。

なお、購入した砂利の商品名はメモしておくのがよいでしょう。砂利は経年でカサが減ってくるため、必要に応じて継ぎ足さなければなりません。砂利の商品名がわかるメモを残しておくと、追加で購入する際に役立ちます。

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駐車場の地面には砂利がおすすめ

砂利、コンクリート、アスファルトはそれぞれ特徴が異なり、施工時の費用にも違いがあります。そのなかでも自宅の駐車場の地面に用いるなら、砂利がおすすめです。砂利は比較的低コストで、水はけもよく熱がこもりにくいメリットがあります。扱いやすいため、ポイントを抑えれば自分で駐車場に敷くことも難しくありません。

駐車場は砂利で作りませんか?

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駐車場の仕様に悩んでいる方、駐車場に砂利を使おうと考えている方へ向けて、

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「グラベルフィックス」は、一見、砂利道なのにとても歩きやすくなる次世代の舗装材です。砂利敷きのアプローチ・庭・屋上庭園・駐車場などに最適です。

そんなグラベルフィックスの特徴をご紹介します。

グラベルフィックスの特徴

特徴1 環境性

原料は高品質なポリプロピレンです。

再生可能な原料を使用することで、持続可能な完全循環型製品が実現できます。

特徴2 機能性

グラベルフィックスを敷き詰めた砂利では、轍(わだち)やくぼみができません。

トラック・自動車・バイクはもちろんの事、ハイヒールでも歩け、車椅子、ベビーカー、杖をついたお年寄りからお子様にも優しい高い機能性を誇っています。

特徴3 耐垂直荷重

グラベルフィックスは特殊な成形プロセスによって、頑丈で均一な構造を創り出しています。大型車両でも乗入れ可能な優れた強度を誇ります。

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特徴4 耐久性

グラベルフィックスの裏面には68g/m²(30g/m²)の不織布がついているため、

敷設の際に“安定性”を確保します。

この不織布により、雑草の抑制効果もあります。

砂利はヒビ割れもなく、自然素材なので退色もありません。

大きくメンテナンスへの工数を減らすことが可能です。

特徴5 施工性

砕石・砂の転圧後に置くだけで、余計な取り付け部材は必要ありません。

曲線でも、障害物でも鋸(のこ)で簡単にカットできます。

特徴6 効果

表面温度の面では、太陽の照り返しが少なくヒートアイランド防止につながります。

グラベルフィックスの費用 

グラベルフィックスプロの標準材⼯設計価格は、¥8,500/㎡です。

本体⼯事内容は、掘削⼯事・路盤⼯事・敷砂工事・転圧⼯事・

グラベルフィックス プロ本体敷設⼯事 ・化粧砂利充填、転圧です。

施⼯地域によって外構⼯事費⽤は異なりますのでご了承ください。

グラベルフィックスプロの専⽤砂利の定価は、1,800円/袋(=約20kg入り)です。

価格は材料費のみの価格で、施工費は含まれていません。

詳しい費用に関してはお問い合わせください。

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駐車場の施工事例を参考にしてみてください。

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