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外構工事で使える素材一覧!おすすめのタイル「BEAT BLOCK(ビートブロック)」もご紹介!

外構工事は、住宅の雰囲気を演出したり、周囲の目を遮ったり外部からの侵入を回避したりするなど、さまざまなメリットがあります。一方で、素材選びに迷うという声も聞かれます。本記事では、主な素材の種類や、地球環境に配慮した新たなタイル「BEAT BLOCK」について紹介します。

外構工事で使える素材の種類①:レンガ

レンガは、粘土や泥、頁岩などを型に流し込み圧縮したものや、窯で焼き固めたブロック状のもので、赤みがかった温かみのある色合いが特徴です。土の種類や焼き方により色や印象、強度、耐熱性、吸水性などが異なります。

レンガはヨーロッパで古代から建物に用いられている素材のため、洋風の雰囲気を演出できるほか、経年変化によりビンテージ感も味わえます。アプローチの床面や壁面に取り入れられるほか、ポストや立水栓などのアクセントにもぴったりです。敷き方や積み方、ポイント使いにするか広範囲に用いるかでも印象を変えられ、アレンジを楽しめるでしょう。

注意点としては、モルタルで固定して施工するため時間がかかるほか、修繕が必要な際は同じレンガを手に入れにくい可能性があります。

外構工事で使える素材の種類③:乱形石

乱形石は、大小さまざまに割った乱形の天然石を敷き詰める舗装「乱石貼り」に使う石材を指します。自然な色合いの天然石を組み合わせ、ランダムな敷石がアクセントになります。職人の手で砕かれた天然石を使うため、二つとない外構を作り出せるでしょう。

色はホワイト、ブラック、イエローやライトブラウンが多く、モダンな印象にも欧風な印象にもアレンジ可能です。使用する場所も、アプローチの舗装や玄関ポーチ、階段やスロープ、テラスなど幅広く、遊び心を追加してくれる効果があります。他の素材と異なり、自由な形で並べて舗装できるため、クローバー型や好きな動物のシルエットを形作るなど、デザインの幅を広げてくれます。施工費用は高価になるため、住宅や異素材を適用した部分とのバランスを見ながら採用しましょう。

外構工事で使える素材の種類④:インターロッキングブロック

インターロッキングブロックはコンクリート製のブロックで、正方形や長方形のほかにも六角形や八角形などさまざまな形状があります。ブロック同士をかみ合うように並べて舗装しますが、色の濃淡やサイズが違うブロックを組み合わせたパターンを作ることでバリエーションを楽しめるでしょう。

透水性が高いという特徴があり、雨水などをそのまま地面に浸透させるため、水はけの良いアプローチを維持できます。自然環境に近い排水の導入は、自然環境に配慮した外構作りにもつながります。また、インターロッキングの表面は日光の照り返しが少ないため、夏場に眩しさを感じたり、室温を上昇させたりする心配がありません。

外構工事で使える素材の種類⑤:天然石

天然石は、人工的に合成されていない鉱物や岩石の総称で、既製品と異なり、同じ石材でも少しずつ色や模様が違います。また、経年により天然石ならではの表情の変化を楽しめるでしょう。アプローチの敷石などに使うことで、高級感のある雰囲気を創り出すだけでなく、フラットで歩きやすくなります。外構に用いる天然石にはいくつか種類があり、石灰岩、御影石、石英岩、片麻岩などが人気です。ほかの素材と組み合わせてワンポイントとして使うのも良いでしょう。

天然石を敷いた場所は雑草が生えてこないため、雑草除去の手間がかかりません。他の素材に比べ施工費用が高い傾向のため、デザインや予算を意識しながら取り入れるのがおすすめです。

外構工事で使える素材の種類②:タイル

タイルは外構工事でよく使われる素材の一種で、土を原料とした陶磁器製の材料です。タイルは大きく3種類に分けられ、吸水性が低い方から順に、磁器質、せっ器質、陶器質があります。また、形状もさまざまで、スタンダードな角型タイルや、ランダムな形の乱型タイル、円形に並べられるサークル型タイル、ウッド調のタイルなど種類が豊富です。

タイルの特徴として、耐久性が高く、破損や色あせしづらいため、一度貼り付けた後のメンテナンスは比較的楽でしょう。庭の植物とも相性が良く、玄関前のアプローチなどにぴったりです。デザインが豊富なため、自宅の外観に合わせて選ぶと効果的です。

デメリットとしては、雨天などで表面が濡れると滑りやすい点が挙げられます。また、陶器質や磁器質は熱がこもりやすいため、ペットなどを飼っている場合は夏場など注意しましょう。

外構工事のタイルなら「BEAT BLOCK(ビートブロック)」

ここまで、外構工事に使われる主な素材を紹介してきましたが、サスティナブルかつ多彩なデザインを楽しめる新たな素材として「BEAT BLOCK」が注目されています。

BEAT BLOCKは、叩くを意味する「BEAT」と、石を意味する「BLOCK」を組み合わせた言葉で、施工工程から名づけられました。色や素材の異なるタイルを一つひとつはめ込んで敷き詰めていくため、バリエーションが無限かつ高い透水性を誇ります。タイルは天然石とセラミックの2種類があり、デザインや予算に応じてどちらの素材にするか選択可能です。

さらに、ブロックで面積を埋めていく同様の製法であるインターロッキングに比べ、安価な点も大きなメリットです。インターロッキングは1平米あたり9,000円程度から1万円であるのに対し、BEAT BLOCKは1平米あたり6.000円台のため、大幅なコストカットができるでしょう。施工面積の広い大胆なデザインチェンジの場合でも、BEAT BLOCKは安心して採用しやすい素材です。外構工事の際は、ぜひ一度ご検討ください。

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