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新築内装のデザインの決め方や費用、工事の期間・工程などを紹介!

新築住宅の内装を考えることは、ご家族にとってとても楽しいイベントです。しかし実は、新築内装は難しく、イメージする理想の新築内装にするためにはたくさんのポイントを抑える必要があります。そこでこの記事では、新築内装の難しさや決め方のポイント、工事の期間や工程などを紹介します。

新築内装の難しさ

ここでは、新築内装を考えるうえでの難しさを4つに整理して解説します。

デザインの種類が多すぎる

現在では住宅用デザインの種類が多様化しています。インターネットの普及もあり選択肢が多すぎて一つずつ確認することも大変です。

家具や家電との相性が分からない

内装のデザインは家具や家電との相性が大切であり、外してしまうと部屋全体の雰囲気が大きく変わってしまいます。

そのため新築内装を考える際にはインテリアも一緒に考えなくてはなりません。

間取りとのバランスが難しい

新築内装は壁紙の色・柄やフローリングを考えるだけではなく、部屋の形・窓の配置など間取りも考える必要があります。

デザインだけにこだわると、普段の使い勝手や収納量などに気が回らず住みにくい空間になってしまいます。

好みのデザインが分かれる

家族全員の好みのデザインが分かれる点も、新築内装を難しくしています。

それぞれが好みのデザイン・間取りを勝手に考えてしまうと、まとまりのない内装になってしまうでしょう。

家族全員が納得するデザインを見つけるには、話し合いを重ねて意見をまとめなくてはなりません。

新築内装を考える手順

新築内装を考える手順

ここでは、新築内装を考える手順を解説します。

順序立てて決めていくと、内装を決めるイメージをつかみやすいでしょう。

①施工事例をチェック

まず、内装の施工事例をチェックします。

理想のイメージを具体化するには、実際の施工事例を集めることが近道です。

気になったデザインの画像があればできる限り多く保存し、時間をおいて絞っていくと理想に近づきやすいでしょう。

②家族で意見をまとめる

理想のデザインが固まってきたら、家族で話し合って方向性を確認します。

大切なマイホームであり、家族みんなが納得できる内装にすべきだからです。

家族それぞれに自分の意見があれば話がまとまらない可能性も高いため、施工店のコーディネーターに参加してもらうのもおすすめでしょう。

③床の色と材質を決める

内装を実際に選ぶ段階では、まず床の色と材質から決めることをおすすめします。

床は目に入る面積が大きく、空間全体の印象を大きく左右するためです。

また、床が決まってしまえば、そこに合わせるソファーやテーブルなども選びやすくなります。

④壁・天井のカラーを決める

床を決めたら、同様に面積が大きい壁や天井の色を決めます。

白系の明るい色は「膨張色」で大きく膨らんで見え、空間を軽やかに見せます。

一方、黒系の暗い色は「収縮色」で小さく引き締まって見え空間が重く見えます。

天井は黒いと低く圧迫感を覚えるため、明るい色を使う方が良いでしょう。

⑤キッチン・建具などの設備を決める

部屋の基本的なカラーを決めたら、次はキッチンやドアなどの設備の色を選択します。

キッチンやユニットバス、洗面、トイレは住宅会社が提携しているメーカーから選ぶのが基本です。

それぞれ異なるメーカーを選んでも問題は無いため、特徴や機能、デザインとの優先順位をつけて選びましょう。

⑥照明を決める

設備までを選択したら、この段階で照明を決定しましょう。

照明が空間全体の印象に与える影響は大きいため、マイホームが完成してから選ぶのではなく、同時進行で考えるべきだと言えます。

部屋ごとに必要な明るさは異なるため、それぞれの空間に合った照明選びが必要です。

⑦カーテンや家具を決める

最後に、カーテンや家具を決めていきましょう。

今回は最後に決める流れとしましたが、インテリアを軸にして床や壁の色を決めていっても問題ありません。

いずれの場合でも、家具・カーテンと内装をマッチさせることを大切にして決めていきましょう。

新築内装の決め方

ここでは、新築内装の決め方を紹介します。

テイストを決める

新築内装を決める際にはまず、テイストを決めます。

内装のテイストが決まっていれば、家具・家電もそのテイストに合わせて購入しやすいです。

ナチュラルテイストや和テイストなどさまざまなテイストのインテリアがあるため、インターネットなどで好みのテイストを探してみましょう。

使用する色を3色以内に収める

内装に使用する色は、1部屋で3色以内に収めましょう。

1色だけでは物足りない印象になり、4色以上ではまとまりのない印象になってしまいます。

使用する色を決める際には、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3つを意識するのがおすすめです。

・ベースカラー

部屋の印象を決める色味であり、ホワイトやベージュなど控えめな色がおすすめです。

・メインカラー

内装の主役になる色味であり、ソファやテーブルなどに使用して部屋のテーマとする色です。色の決まりはありませんが、統一感を出すためになるべく1色にすることをおすすめし

ます。 

・アクセントカラー

クッションやランプシェードなど比較的小さなインテリアアイテムに使用する色味です。

コーディネートのアクセントにするため、ベースカラーやメインカラーとは異なる色にしましょう。

どんなにおしゃれにコーディネートしても、アンバランスな色の家具が目立つと「何か違う」「安っぽい」といった印象を与えてしまうため注意してください。

「7:2.5:0.5」で色を合わせる

調和させやすい色の配分は、「ベースカラー7割:メインカラー2.5割:アクセントカラー0.5割」です。

ベースカラーは部屋の印象のベースとなり、その中でソファーやカーテンなどにメインカラーを主役として取り入れます。

そして小さなインテリアに少しだけアクセントカラーを入れることで、部屋全体にメリハリがつきます。

部屋全体の面積に対して、上記の数値を基本としたコーディネートをしてみましょう。

家具・建具は床と同色か濃い色にする

家具や建具は床と同色か濃い色にすることをおすすめします。

明るい色の床の上に同色の家具・建具を置くと部屋全体が広く見えます。

また、明るい色の床の上に濃い色の家具・建具を置くと、家具・建具が強調されて高級感を演出できます。

いずれの色の家具・建具を選択しても、木部の色をそろえることですっきりとした印象の部屋になるでしょう。

家具や建具で薄茶色、赤茶色、こげ茶色を使ったら、すでに3色使っていると考えてください。

異素材を組み合わせる

同じ素材で製品をそろえるよりも、複数の材質のものをひとつの部屋に取り入れると室内に奥行きが生まれていきいきとした雰囲気になります。

以下の素材は、内装に使われることが多いと言えるでしょう。

・プラスチック……家具・家電や小物など幅広く使われている

・金属……重厚感があり、窓枠などの建具に多く使われている

・布……カーテンなどに使われている

・紙……柔らかい雰囲気で壁紙や障子などに使われている

部屋全体のイメージを統一する

部屋全体のイメージは、統一することを意識しましょう。

イメージを統一することで、素材や色が違っても室内の調和が取りやすくなるためです。

例えば、シャープな印象を与えるステンレスキッチンには、モノトーンなどの無機質で洗練された色味を合わせるとマッチしやすいでしょう。

新築内装のデザインの特徴

ここでは、主な新築内装デザインの特徴を紹介します。

それぞれに取り入れる際のポイントがあるため、押さえておきましょう。

モダン系

洗練されたカラーリングにシャープなラインを合わせたモダン系のデザインは、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。

壁はホワイトを中心にアクセントカラーを取り入れることで、締まりのある印象が与えられるでしょう。

ストレートラインを強調し、ガラスなどの無機質な素材を多く取り入れてみてください。

海外系

海外風に内装をまとめたい場合は、まずどんな雰囲気にしたいのか方向性をしっかりと定めることが大切です。

例えば、近年人気が高い北欧風の内装であれば自然の豊かさを感じる木の床と照明使いで、シンプルかつナチュラルな雰囲気に仕上げましょう。

ペンダントタイプの照明を取り入れ、大胆な柄のファブリックでアクセントをつけると雰囲気がでます。

ナチュラル系

自然のぬくもりを感じさせ、柔らかで温かみのある部屋になります。

床には無垢材のオークやメープルなどを使用し、柱や梁の構造材をあえてむき出しにすると雰囲気が出せるためおすすめです。

シック系

上品で洗練された、大人の落ち着きを見せるテイストの部屋です。

モノトーンカラーを中心に色数を抑え、アクセントカラーを少しだけいれると落ち着きがあってお洒落なコーディネートになります。

また、アクセントとして落ち着きのある自然素材で作られた家具を取り入れると、温かみや開放感をプラスできます。

カントリー系

欧米の田舎風の、どこか懐かしくて温かみのある、可愛らしい雰囲気のあるデザインです。

木目がはっきりとした柔らかい床材を選択すれば、素朴で優しい印象になります。

階段などに丸みのあるラインを出したり、窓を上げ下げ窓や出窓にするとよりカントリーらしさが出ます。

新築内装を決める際のポイント

新築内装を決める際のポイント


ここでは、新築内装を決める際のポイントを紹介します。

間取り

開放感を得られる空間づくりのために、さまざまなポイントがあります。

壁や建具は極力取り払う

壁や建具が極力ない間取りにすることで、家の奥まで光や風が届き開放感が出て通気性も上がります。

窓枠やドア枠を大きく確保

窓枠やドア枠を大きく確保することでも、開放感のある空間が作れます。

家具や照明は等間隔で配置

家具や照明を設置する際に縦や横、高さのバランスを意識して等間隔で配置すると、空間を綺麗に整えられます。

複数の家具を並べる際には基準線を取り、家具の中心または端のラインをそろえるのがコツです。

フローリング

部屋の中でも広い面積を占めるため、部屋の印象を大きく左右します。

また、いつも身体に触れている場所なので、見た目だけでなく肌触りも重要です。

無垢フローリング

調湿性・保湿性に優れ、肌触りが良く温かみのあるフローリングです。

天然素材のため割れや曲がりなどが起きやすい点には注意すべきでしょう。

複合フローリング

重ねた合板の上に化粧シートを張ったフローリングです。

保湿性はありませんが、比較的安価で掃除がしやすいと言えます。

クッションフロア

塩化ビニール二クッション材が入っているフローリングです。

クッション性があるため足腰に優しく、高齢者がいる場合などにはおすすめでしょう。

ただし熱に弱いため日当たりの良い部屋には向かず、また柔らかいため跡が付きやすい点は考慮しなくてはなりません。

コルクタイル

耐久性や耐水性、防炎性に優れるフローリングです。

キッチンや洗面所に最適ですが、比較的コストがかかります。

白いフローリング

洋風の家に合い、部屋全体が明るくなるフローリングです。

ただし床に落ちた髪の毛など黒い汚れが目立つ点はデメリットでしょう。

黒いフローリング

部屋全体を落ち着いた雰囲気にしてくれるフローリングです。

細かい傷が目立ちにくいなどのメリットがありますが、ホコリや白い汚れが目立つ点や、インテリアに気を付けないと部屋が暗くなってしまう点には注意が必要でしょう。

ナチュラル色のフローリング

汚れが目立ちにくく、自然で落ち着いた雰囲気になるバランスの良いフローリングです。

フローリングのグレードが部屋の雰囲気に大きく影響するため、あまり安っぽいフローリングを選ぶと安っぽい雰囲気に見られてしまう可能性があります。

壁材

壁材は、まずベースになる色を決めて、必要に応じてアクセントを入れていくのが基本的な考え方です。

何種類もの壁材を使ってコーディネートをまとめるのは難しく、雑然とした雰囲気になってしまいかねません。

クロス

壁材の中でも安価で扱いやすい素材です。

工期やコストを抑えられ、デザインも豊富で掃除がしやすい点などがメリットだと言えます。

しかし、結露がたまりやすく、張り合わせ部分からはがれてしまいやすい点には注意すべきです。

また、価格の高い布クロスや紙クロスは調湿性・通気性に優れ高級感があります。

ただし、施工が難しく継ぎ目が目立ってしまう可能性もある点は事前に理解しておきましょう。

塗り壁

調湿性や防音性、防火性に優れており、バリエーションも豊富な素材です。

また、調湿効果や抗菌効果があるものが多いです。

ただし、仕上がりは左官職人の腕に左右されるところはあります。

木材

壁に木材を使うと、優しく自然な風合いが出せます。

ただしあまり多用するとログハウスのようになってしまうため、アクセントとして使用するのが良いでしょう。

無垢材

木材の中でも調湿性・保湿性に優れ、吸音性も高い素材です。

年月とともに風合いが出てくる魅力的な素材ですが、湿気を吸い続けることで割れや曲がりなどが出てしまいやすいためメンテナンスが欠かせません。

壁タイル

外壁にも使われるほど耐久性が高く、耐水性にも強いためキッチンや浴室、洗面所などに最適です。

デザインが豊富でメンテナンスもしやすいのですが、比較的高価格であるため予算との兼ね合いに注意しましょう。

また、浴室に使用するとカビが生えやすい点もデメリットです。

建具

建具とは、ドアや引き戸のことです。

部屋の印象を大きく変える要素であり、例えば部屋をスッキリ見せたいなら「ハイドア」という天井まであるドアを使うと効果的です。

天井と扉のラインがそろうことで部屋が綺麗に見えるでしょう。

建具の枠は目立つため、基本的には目立ちにくいものを選ぶか壁紙と同じ色にしてしまうことをおすすめします。

ただし、洋風の扉など枠が目立つほうがオシャレに見えることもありますので、あくまでも内装全体のバランスを考えて検討しましょう。

巾木

巾木とは、床と壁の間に取り付ける物です。

工事の施工性を上げる、掃除の際などに汚れやすい壁の下部分を守るなどの役割を持ちます。

巾木の使い方によって内装のイメージは大きく異なり、なるべく存在感が出にくいものを選ぶのがポイントです。

具体的には壁か床の色に合わせると、目立ちにくくなるでしょう。

照明

照明は、部屋の用途に応じてメリハリを効かるように設計するのが大切です。

「上から照らす」という先入観を捨てて、理想の雰囲気を考えてみてください。

ダウンライトや間接照明を組み合わせると、高級感が出せます。

ただし実際に住んでみると「思ったより暗かった」などと後悔する可能性もあるため、コーディネーターにイメージを伝えながら調節してもらうと良いでしょう。

カーテン

カーテンは意外に面積が大きく、部屋の印象に影響を与えやすい要素です。

洗えるカーテンや水拭きできるブラインド・ロールカーテンなどさまざまな種類があるため、場所に応じてメンテナンスしやすい素材を選んでみてください。

家具

家具は、一度購入するとなかなか買い換えできないため注意が必要です。

自分で購入する際には、床の色目とのバランスに気を使いましょう。

住宅会社によっては住宅展示場に配置している家具メーカーと提携しており、取り寄せできることもあります。

クローゼット

クローゼットは間口が狭いケースが多く、荷物がうまく入らないこともあるため注意が必要です。

内装計画の段階で収納したい荷物を把握し、あらかじめ横幅を測っておくと良いでしょう。

ただし、部屋の広さに対する割合にも気を配り、寝室やリビングなどが狭くなりすぎないように考えることも大切です。

コンセント

あまり意識しない方も多いのですが、コンセントの数や配置は新築内装を考えるうえで意外に重要な要素です。

現在使っている家電の数を把握し、どこで何を使っているのかリストアップしましょう。

そのうえで間取り図を見ながら、どこでどう使うのかを考えて記入していくと、過不足なく配置できます。

生活を送るうえでコンセントは必要不可欠であるため、日常生活をイメージしながら家中にまんべんなく配置しましょう。

新築内装の注意点

ここでは新築内装を考えるうえでの注意点を紹介します。

アクセントを詰め込みすぎない

アクセントを詰め込み過ぎると、雑多な印象を与えてしまうため避けるべきです。

アクセントを入れるとおしゃれな雰囲気を演出できるためおすすめですが、あくまでもシンプルな内装のスパイスのように使用するべきでしょう。

トータルバランスを考える

内装は壁紙やドアなどの要素を別々に考えず、トータルバランスを考えながら決定します。その際、ドアを好みのカラーにするのならフローリングと壁紙はそれに合わせるなど、軸となる要素に他の部分を合わせるとまとまりやすくおすすめです。

実物サンプルで選ぶ

壁紙や床材などを選ぶ際には、カタログなどではなくできるだけ実物サンプルで選びましょう。

印刷では分からない凹凸や触り心地なども最終的な雰囲気に大きく影響するため、実物を見た方がギャップを防ぎやすくなるためです。

また、サンプルの色より面積の広い壁のほうが明るい色は明るく、暗い色は暗く見える点にも留意すべきでしょう。

さらに照明のあたり具合によっても変わるなど、実物を見なくては気付けないことがたくさんあります。

新築内装の費用を抑えるコツ

新築内装の費用を抑えるコツ

ここでは、新築内装の費用を抑えるコツを紹介します。

使用する素材によって価格は大きく異なりますが、一般的に新築内装には数百万程度は必要になり、天然・高級建材を選べば1,000万を超えることもあります。

そのため、費用について考えるにあたっては、節約する部分とコストをかける部分を明確に整理しておくことが大切です。

例えば基礎の部分や構造の部分については耐震性や耐久性の面から節約を追及せず、きちんとお金をかけるべきでしょう。

和室の数を少なくする

客室などに利用できて便利な和室ですが、費用を抑えるためには数を少なくすることをおすすめします。

和室には床の間や書院、地袋など独特の構造と様式があるため、洋室と比較すると大きくコストがかかるためです。

もし和室を作りたいのであれば、塗り壁ではなくクロスにする、床の間や床脇など和室特有の造りをやめるなど、できるだけシンプルにしていくことをおすすめします。

壁を取り払う

内装は壁の数の分だけ費用がかかるため、壁は可能な限り取り払うことをおすすめします。

壁を少なめにしておき、場面に応じてアコーディオンなどで仕切れるようにした方が費用を抑えられ、空間の自由度もアップします。

木製建具は既製品に切り替える

木製建具はオーダーメイドで作ると費用がかかるため、既製品の利用をおすすめします。

また、メンテナンスなど後々のことを考えても、製品の家具を利用したほうが節約につながります。

新築内装の施工例

ここでは、新築内装の施工例を3パターンを紹介します。

シンプルモダンの新築内装の事例

高級デザイナーズマンションのようにおしゃれな内装にしたい方には、シンプルモダンの新築内装を参考にするのがおすすめです。

床や壁、天井をホワイトで統一し、ソファなどにブラックをアクセントカラーとして取り入れることで洗練された雰囲気を演出しています。

ダウンライトと間接照明を併用して高級感を演出し、場合によっては家具にブラック以外の原色をアクセントカラーにするとカジュアルな印象を醸し出せます。

古民家風モダンの新築内装の事例

レトロなカフェ風の空間にしたいなら、古民家風モダンの新築内装がおすすめです。

白い木目調の床と壁をメインに据えて淡いパステルカラーのアクセントウォールを採用すると、洗練された中にも可愛らしさをプラスできます。

照明は安っぽくならないようにダウンライトと間接照明を上手に併用し、家具にはカラフルなものを取り入れるとアクセントになります。

ナチュラルモダンの新築内装の事例

新築・リフォーム共通して最も一般的なデザインが、ナチュラルモダンです。

おしゃれな内装に仕上げられるうえに失敗しにくい点がメリットでしょう。

無垢材のフローリングやホワイトの壁を基調にし、梁や幅木を目立たせる、もしくはなくしてしまうことでナチュラルな印象が強まります。

ダウンライトの照明を活用し、家具・建具の種類を統一します。

また、家具にはグリーンやブラウンなど自然を連想させる色味の製品を選ぶと良いでしょう。

新築住宅ができるまで工程と内装工事の内容 

ここでは、新築住宅ができるまでの工程と内装工事の内容について解説します。

注文住宅のケースでは、着工から約3カ月で大工工事が完了し、その1カ月後には内装工事も完了します。

上記の合計で、実質4カ月程度で家は建つとイメージしておくと良いでしょう。

新築住宅ができるまでの工程

新築住宅ができるまでの工程は、以下の通りです。

1.着工準備

地盤調査や地鎮祭、場合によっては地盤改良工事も行われます。

2.基礎工事

建物の基礎をつくるため地盤を掘り起こす根切りや配筋工事、生コン打設、給排水工事、土台式などが行われます。

3.建方工事

建て方工事や上棟式を行います。

4.仕上げ工事

屋根やサッシの工事、中堅検査、電気工事、断熱工事、床下地工事、外壁工事などが行われます。

5.内装仕上げ工事

クロス張りや建具設置、床フローリングやタイル貼り、照明工事、外構工事などが行われます。

6.完成後に検査・引渡し

工事が完了したら竣工検査をしてもらい、引渡しを受けます。

内装工事の内容

3.建方工事や4.仕上げ事が終わった後に、1カ月程度かけて内装工事を進めます。

内装工事の内容は、クロス張りや電気系統の工事、建具設置、床フローリングやタイル貼りなどさまざまな工事をこのタイミングで行います。

まとめ

新築内装はデザインの種類や間取りとの関係など、抑えるべき事項が多く全体をまとまり良く仕上げることは簡単ではないと言えます。

なので新築内装を決める際には、新築内装を決める手順や内装の特徴、費用などについても細かく確認し、注意点にも留意しましょう。ご家族でどんな内装にしたいかを話し合い、場合によってはコーディネーターなどとも相談しながら進めると良いでしょう。

新築の内装は壁紙にこだわりませんか?

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シルクプラスターは、ヨーロッパで生まれた製品であり、以下の2種類を使用することで新築内装のデザインの幅が広がります。

・アートデザイン シリーズ 

⽑⽷をほぐしたような、ふわふわ感があり、単⾊や2⾊が混ざった多彩な⾊調も楽しめます。

・ヴェルサイユ シリーズ

照明が映えるキラキラ、ラメ仕様であり、塗り⽅や⾓度によって異なる表情でデザイン性が広がります。

他にも特徴として、すべて天然抽出物だけを使用しており、無臭で低刺激性なので、幼いお子さまがいても安心して使用いただける。といった点があげられます。

シルクプラスターは、プロの職人さんに施工してもらうことも可能ですが、内装DIY用の商品なので、DIYがはじめての場合でもバケツと専用プラスチックコテがあれば簡単にできます。

お子さまとともに、ご家族で楽しみながらDIYで新築内装ができるので、新築のすてきな思い出作りにいかがでしょうか?

「新築内装を家族でつくりあげる」という特別な経験は、めったにない機会なのできっとご家族にとっても一生の思い出になると思います。

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