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失敗しない壁紙の選び方とは?基本の考え方や部屋ごとの選び方のコツ

家を新築する、あるいは壁紙のリフォームを検討する際、「種類が多すぎてどうやって選んだらいいかわからない」、「同じようなカラーが多く迷ってしまう」と悩まれる方は多いのではないでしょうか?

確かに壁紙はさまざまな種類があり、シンプルなものからおしゃれな柄物、機能性を持った壁紙など豊富にあり、悩んでしまうのも無理はありません。

そこでこの記事では、壁紙を選ぶ際の基本的な考え方や、失敗しないコツ、部屋ごとの壁紙の選び方、アクセントクロスの効果的な取り入れ方などについて紹介します。

ぜひ壁紙選びにお役立てください。

まずはどんな部屋にしたいかをイメージするところから

まずは部屋全体のイメージを決めます。

雑誌やインターネット、SNSなどでいろいろな事例を見るのもおすすめです。

イメージのキーワードは、モダン、和風、シック、ナチュラル、アジアンテイスト、北欧スタイル、エレガント、カジュアル、アーバンなどが挙げられます。

自分のライフスタイルをイメージし、好みのテイストを選びます。

テイストが決まったら、それらによく使用されている色や質感などを確認します。

例えば、モダンやシック系はグレー系の壁紙、ナチュラルやベーシック系はベージュ系の壁紙がマッチしやすいと言われています。

壁紙

壁紙に求めるものは?

壁紙に対して求めるものやこだわりたいポイントがある場合は、壁紙選びの基準になります。例えば、以下のようなポイントが挙げられます。

・自然素材を使いたい

・ペットがいるのでそれに合ったクロスにしたい

・消臭効果、強度があるなど機能性のあるクロスにしたい

・おしゃれな輸入クロスを使いたい

・安さにこだわりたい

こだわりの優先順位もあらかじめ確認しておくと、選びやすくなります。

壁紙の種類

次に、壁紙の種類について紹介します。

壁紙には以下のような種類があります。

・ビニールクロス

・紙クロス

・不織布

・塗る壁紙

・ビニールクロス

ビニールクロスとは、塩化ビニール樹脂が原料になっており、価格が安く、耐久性が高いといった点から、日本の住宅でよく使用されています。水を通さず、油汚れも落としやすいため、汚れやすいキッチンや玄関に向いています。

しかし、ビニールクロスの接着剤にはホルムアルデヒドが含まれているため、シックハウス症候群などを引き起こす恐れがあります。

・紙クロス

紙クロスは欧米で採用されていることが多いため、輸入の洋紙のバリエーションが豊富です。

その他和紙や合成紙などもあり、壁紙デザインによって部屋の雰囲気もさまざまな印象になります。

紙はビニール素材と比べて健康面でも安心であること、また、音を吸収し、空気を通す機能があります。しかし、紙なので水や油に弱いといったデメリットがあります。

・不織布(フリース)

不織布の壁紙は、紙の壁紙と比べて破れにくく、 水に濡れても伸びにくいという性質から、接着の強くないのりでも張ることができるため、原状回復が必要な賃貸住宅でのDIYに向いています。

・リキッドウォールペーパー(塗る壁紙)

DIYで人気の新素材を使った「塗るタイプの壁紙」は、繊維が混ざった天然の材料を混ぜて壁に塗るタイプの壁紙です。のり付けや継ぎ目を気にする必要がないため、DIY初心者でも簡単に作業できます。デザインはゴージャスなものから、可愛いタイプまでさまざまあり、独特な質感が楽しめます。

床材や扉などの素材や色とのバランスを考える

壁紙だけを好きなもので選んでも、他の家具や床、ドアなどと調和しなければ理想の部屋のイメージを作り上げることは難しいため、バランスを考えることが大切です。

例えば木目の色調は、赤味、黄味、グレー味のあるものが調和しやすく、全体のイメージがまとまりやすいといえます。

家具の他に、カーテンの色も考慮するとより決めやすいでしょう。

一般的には下が濃く、上が明るくなるように配色するのが良いとされています。

「床→壁→天井」の色のトーンを確認しましょう。

壁紙

天井と壁の考え方

天井と壁を統一することで、空間を広く見せることができます。特に見切り材(廻り縁)が無い場合は、天井と壁のクロスを揃えた方が無難です。

色を分ける際は、明暗で以下のような印象の効果を意識します。

・天井を明るくすると広く感じられる

・天井を一段暗くすると空間に落ち着きがでる

これらを考慮して選びましょう。

壁紙の機能性で選ぶ

壁紙には消臭、耐水、耐火、キズ・汚れ防止、抗菌、坑アレルギーといった、さまざまな機能を持つものがあります。

ニオイが付きやすいキッチンやトイレは消臭効果や汚れ防止の壁紙、ペットがいる家庭はキズに強い壁紙、アレルギーがある人は抗アレルギーの壁紙といったように、部屋の用途や理想の住環境で選ぶのがポイントです。

代表的な壁紙の機能について紹介します。

消臭機能

タバコやペットの匂いを消臭する機能です。

壁紙の表面に消臭剤が加工してあり、匂いの成分を分解します。

トイレや玄関にもおすすめです。

表面強化

壁紙の表面が加工されており、一般的な壁紙に比べて破れにくくキズがつきにくい壁紙です。ペットがいるご家庭に向いています。

汚れ防止

汚れや臭いがつきにくい機能で、汚れがついても中性洗剤で落とすことができます。

キッチンなどに向いています。

抗菌

壁紙の表面にある抗ウイルス剤が、壁紙に付着したウイルスに反応し、ウイルスの表層にあるタンパク質を変化させてウイルスを不活化させる働きがあります。また、細菌の増殖を抑制する効果もあり、よりよい衛生環境づくりが可能です。

抗アレルギー

壁紙の表面にある抗アレルゲン剤が、空気中のアレルギー症状を引き起こす物質、花粉やダニなどを吸着・抑制します。

マイナスイオン

壁紙の表面に、空気に反応してマイナスイオンを自然発生させる天然鉱石を配合した壁紙です。森林浴のようなリフレッシュ効果があると言われています。

吸湿・放湿

部屋の湿気をコントロールする壁紙です。結露やカビの発生を抑える働きがあり、洗面所・トイレ・クローゼット・天井・廊下・玄関などにおすすめです。

通気性

空気を通しやすい構造の壁紙です。部屋の空気環境を快適に保つ働きがあります。

部屋ごとの壁紙の選び方

部屋ごとに壁紙を選ぶ際のポイントを紹介します。

リビング

最も長い時間を過ごすリビング・ダイニングは、飽きの来ない落ち着いた配色を選ぶのが基本です。家具や家電が多い空間でもあるので、シンプルな方が合わせやすいでしょう。

和室

和風建築で柱が見えている真壁構造の場合と、柱を隠す大壁構造(洋室の壁)では選び方が異なります。

真壁構造の場合、柱自体がアクセントの役目を持つ為、和紙や珪藻土などで、単色のシンプルな主張しすぎないクロスが向いています。

障子を用いる本格的な和室は、洋室に比べ、暗くなりがちなので、白やアイボリーなど反射率の高い壁紙がおすすめです。

トイレ

トイレは防汚加工や抗菌加工、消臭機能のついた高機能クロスがおすすめです。

色柄がついたものでおしゃれに仕上げるのも人気があります。

キッチン・洗面所

防汚加工や抗菌加工がついたものがおすすめです。

特に表面に凹凸がないタイプは、汚れても拭き取りやすく、掃除がしやすいといった特徴があります。

子供部屋

子供部屋は可愛い柄や、キャラクター、落書きが落とせる壁紙などが人気です。

ただし、成長した時のことも考慮し、剥がせるタイプのものなどを選ぶと良いでしょう。

寝室

寝室は寝る場所なので、一般的に落ち着ける色味やデザインが選ばれます。

最近はマイナスイオン機能やアレルギーカット機能といった機能重視で選ばれる人も多いです。

アクセントクロスの取り入れ方

一部だけ違ったクロスを張る「アクセントクロス」を取り入れることで、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。

一般的にアクセントクロスを入れる場所として人気があるのは以下が挙げられます。

・壁の一面

・天井

・「柱」や「出入隅」

・カウンターの下

・トイレの壁の一面

リフォームでDIYを考えているなら、失敗がない「塗るタイプの壁紙」がおすすめです。

塗るタイプの壁紙とは?

近年注目されている新素材の「塗るタイプの壁紙」は、繊維が混ざった天然の材料を混ぜて壁に塗りつけるだけで、施工がとても簡単な壁紙です。表面の表情の質感が特徴的で、高級感のあるゴージャスなものから、ふわふわ・もこもこした可愛いタイプといったものまで、さまざまあります。

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壁紙選びを失敗しないための3つのポイント

壁紙選びを失敗しないために気を付けるべきポイントを紹介します。

サンプルは大きめのものを用意する

カタログやサンプル品で見る色と、実際に壁面に貼った壁紙とでは見え方や印象が異なります。例えば、実際に貼った方が明るく見える傾向があります。できる限り大きめのサンプルを用意して(最低でもA4サイズ以上のもの)、実際の照明の下、壁に当ててイメージします。

壁紙だけに焦点を当てない

壁紙は、家具や床、建具等との組み合わせによってイメージが大きく変わります。壁紙ばかりに意識をむけるのではなく、部屋全体をイメージすることが大切です。

雑誌やインターネットで多くの事例を見て、全体の統一感を参考にします。

全体の色数は3色までに絞る

全体の色は1部屋あたり3色までに絞り、薄いカラーが多くの割合を占めるようにコーディネートするとバランスが取りやすくなります。

例:ホワイト(ベースカラー):7割、ベージュ:2割、グリーン(アクセントカラー):1割など

まとめ

以上、壁紙を選ぶ際の基本的な考え方や、失敗しないコツ、部屋ごとの壁紙の選び方、アクセントクロスの効果的な取り入れ方などについて紹介しました。

壁紙を選ぶ際は壁紙の色や柄だけでなく、機能性や部屋全体のバランスを考えることが大切です。選んだ壁紙で部屋全体の印象が決まります。壁紙選びは理想の空間作りに大きな影響を及ぼしますので、楽しみながら最適な壁紙を選びましょう。

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