JAPAN SHIKKUI
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商品に関して
JAPAN漆喰の原材料は何ですか︖
消⽯灰(⽯灰⽯を焼成し消化したもの)、つのまた糊(天然海藻糊)、⿇スサの3種類が主原材料です。
JAPAN漆喰は不純物が⼊っていない天然素材100%の漆喰です。
※JAPAN漆喰は品質証明書を開⽰しています。
JAPAN漆喰はどのようにして作られていますか︖
伝統的な塩釜⼯法によって⽯灰⽯を焼成しています。
岩塩を⼊れることで、結晶成⻑の促進と純⽩度が上がります。
焼成した真っ⽩な⽯灰⽯を⽣⽯灰と⾔い、⽔を掛けると粉末状の消⽯灰になります。
消⽯灰に糊(つなぎ)のために「つのまた糊」、ひび割れ防⽌のための「⿇スサ」と⽔を混ぜると練上がった漆喰が完成します。JAPAN漆喰は⾻材も⼀緒に混ぜています。
※詳細はホームページを参照してください。
他の天然素材100%の漆喰との違いは何ですか︖
JAPAN漆喰の⽯灰⽯は栃⽊県佐野市の鉱⼭から取れた⽯灰⽯を使⽤しています。
純国産で採掘〜製造まで⼀貫しているのは⽇本国内に4社しかありません。
JAPAN漆喰は上記に記載した原材料にこだわった漆喰ですが、既に練った状態になっており、
⼜、⾻材(寒⽔⽯)を混⼊してある事で使いやすさと表情の豊かさを追求した漆喰です。
多少、化学成分が⼊っている塗り壁材でも⾃然素材100%と謳っているメーカーもあります。
天然素材100%と謳っていても、実際は純100%ではないのも事実です。
漆喰にカラーバリエーションがあり、⾊ムラの危険性を謳っていない漆喰は天然素材100%の
しっくいではありません(下記Q&Aの「JAPAN漆喰にはなぜカラーバリエーションが無いのですか︖」を参照)
JAPAN漆喰は余ったら保存できますか︖
空気と遮断すれば保存が可能です。
未開封の状態ですと2年間は保存できます。
JAPAN漆喰にはなぜカラーバリエーションが無いのですか︖
着⾊する事は可能ですが、推奨しておりません。
着⾊材を⼊れる事により不純物が⼊ること、⼜、⽯灰は低温時+湿度が⾼いと⽩華を起こします。
⽩華が起きると⽯灰の⽩い成分が遊離⽯灰をして表⾯にでてきます。そのため表⾯が⽩くなってしまいますので、⾊ムラの原因となります。
このような条件下でなければ⾊ムラは発⽣しませんが、事前にクレームを避けるために着⾊材を販売しておりません。
JAPAN漆喰漆喰とビニールクロスクロスの⽐較を教えて下さい。
下記に簡単にまとめてあります。
JAPAN漆喰(天然素材100%)と天然素材100%珪藻⼟って何が違いますか︖
下記に簡単にまとめてあります。
JAPAN漆喰(天然素材100%)と天然素材100%珪藻⼟の違い
調湿性能は「珪藻⼟」の⽅が断然優位です。JIS規格で24時間で70g/㎡以上の調質性能がある建材を調質建材として認定していますが、珪藻⼟は200g/㎡以上の物もあります。
漆喰はJIS規格を満たす調湿性能はありませんが、クロスと⽐べると10倍以上の調湿効果があります。
消臭・抗菌・防カビ効果は「漆喰」の原材料の消⽯灰が強アルカリ性のため、消臭・抗菌・防カビVOC吸着効果に優れております。
「珪藻⼟」はこのような効能は持っていません。
漆喰って真っ⽩なので汚れませんか︖
漆喰は無機質なので、静電気を帯びる事がなく、埃を吸い付けない性質を持っています。
永く住んでいると⼿垢や⽊材の収縮によってクラックが⼊ったりする可能性があります。
汚れたらどうすればいいですか︖
照明のスイッチ周りなどの⼿垢汚れは固く絞った雑⼱と消しゴムで落ちます。
始めに雑⼱で汚れを拭取り、消しゴムで消していきます。
消しゴムで落ちない汚れの場合は#400番程度のサンドペーパーで軽く磨いてください。
傷がついたらどうすればいいですか︖
漆喰をプラスチックの定規などの固く薄いものを使⽤し、傷んだ箇所に充填します。
1〜2時間して硬化したら、カッターや定規などで上から下へ綺麗に拭き取ります。
ラフに仕上がっている壁⾯の場合は、鉛筆かスポンジで充填し、仕上げにスポンジで軽く
擦って周辺に合わせてください。
ひび割れした場合の補修⽅法を教えて下さい。
幅の広いひび割れは、上記の傷と同様に補修します。
幅の狭いひび割れは、⻭ブラシなどに漆喰を付けて割れた部分に刷り込みます。⼩さな割れの周辺を予め⽔で湿らせておくと、より効果的に割れが埋まっていきます。
余分な漆喰は綺麗に拭き取りましょう。
翌⽇には硬化していますので、上から#400番程度のサンドペーパーで軽く磨いておけば、割れは⽬⽴たなくなります。
JAPAN漆喰は外壁にも施⼯できますか︖
JAPAN漆喰には内装⽤と外壁⽤の2種類をご⽤意しております。外壁⽤は割れを防ぐために
樹脂(特殊合成繊維・液体エマルジョン)を混ぜた商品となっております。
また外壁⽤にはっ⽔剤も含まれております。
JAPAN漆喰 外壁⽤はカビが発⽣しませんか︖
JAPAN漆喰 外壁⽤も消⽯灰が主原材料として⼊っております。
⽯灰は強アルカリ性の特性を持つため、内装⽤では防カビ効果を発揮します。
外壁においては、酸性⾬により、⽯灰のもつアルカリ性が中和されて失われてしまう可能性があり、カビの発⽣しやすい環境下では外壁にカビが発⽣する可能性があります。
JAPAN漆喰は元の⽯灰⽯に戻っていく循環型とありますがどのように循環していくのですか︖
漆喰(原材料の消⽯灰=CaO)は空気中の⼆酸化炭素(CO2)を吸収して⽯灰⽯(CaCO3)
に数百年掛けてゆっくり戻っていきます。そのため戻った⽯灰⽯から再度、漆喰を製造できるという意味での循環です。
施工に関して
施⼯/使⽤上の注意点について
・JAPAN漆喰を施⼯する前には必ず、MK下地シートもしくはMKプラスターを下地材として使⽤してください。
⼀般的なカチオンシーラー/ホワイトシーラーのようなプライマーは使⽤しないでください。
JAPAN漆喰がシーラーに付着しない事と強アルカリ性によってシーラー材が溶けてしまう可能性があります。
・冬期間の施⼯で採暖する場合は、⽯油ストーブを避け、電気ストーブを利⽤してください。
⽯油ストーブによる採暖では壁が⻩変する可能性があります。
・JAPAN漆喰施⼯の場合は、材料が強アルカリ性のため、必ず⼿袋を着⽤して施⼯してください。
素⼿にJAPAN漆喰が付着すると肌荒れの原因になります。
MK下地シートを推奨する理由は何ですか︖
⽯膏ボード全体をシートで覆うことにより、継ぎ⽬の無い⼀枚下地となり、ひび割れ防⽌の効果が⾼まります。
せっこうボードなどのジョイントや下地素材の違いがあってもシートを貼る事で同⼀の下地となり、吸い込み違いによる⾊ムラが発⽣しにくくなります。
⼜、パルプ繊維を多く混⼊しているので、引張強度・破裂強度に優れています。
これらの点を踏まえて、JAPAN漆喰の下地にはMK下地シートを推奨しております。
ビニールクロスの上から施⼯できますか︖
現在、リフォーム向けのMKプラスターを開発しております。
このリフォーム向けのMKプラスターをビニールクロスの上から施⼯した後、JAPAN漆喰を施⼯する事が可能です。
※リフォーム向けMKプラスターは2020年7⽉頃発売予定です。