TOP-MAKE with-PRODUCTS-塗り壁の掃除方法4選|汚れる原因や掃除のときの注意点についても解説

塗り壁の掃除方法4選|汚れる原因や掃除のときの注意点についても解説

味がある塗り壁はデザインも豊富で、近年では室内・外壁問わず使われており、人気を博しています。

しかし、意図せず汚してしまったときの掃除方法がわからず、お困りの方もいるのではないでしょうか。塗り壁は種類によって適切な掃除方法が違うため、誤った方法で掃除すると、最悪の場合は塗り替えなければならないケースもあります。

当記事では、室内・外壁それぞれの塗り壁の掃除方法に加えて、掃除の際の注意点や汚れ防止の方法も解説します。

家の中を美しく清潔に保ちたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

室内塗り壁の掃除・メンテナンス方法4選

まずは、室内にある塗り壁を汚してしまったときの掃除方法を解説します。具体的には以下の4つです。

  • ①:はたきでホコリを落とす
  • ②:消しゴムやメラミンスポンジを使う
  • ③:台所用洗剤や漂白剤を使用する
  • ④:サンドペーパーで削る

くわしく見ていきましょう。

①:はたきでホコリを落とす

もっともお手軽な方法は、はたきを使ってホコリを落とすことです。はたきだけで落ちにくいホコリには、電気掃除機を代わりに使うのもよいでしょう。

メンテナンス方法として、日ごろから実施するのが大切です。

②:消しゴムやメラミンスポンジを使う

はたきで落ちないような手垢や鉛筆、こすり傷などの汚れには消しゴムや練消しゴムを使うのが有効です。

また、水を含ませたメラミンスポンジで、やさしく表面を擦って落とす方法もあります。メラミンスポンジはホームセンターにも売られているので、簡単に購入できます。ただし、強く擦ると壁の表面が傷んでしまう可能性があるため、力加減には気をつけましょう。

③:台所用洗剤や漂白剤を使用する

さらに、落ちにくい汚れに対しては、台所用洗剤や漂白剤を使用しましょう。具体的には、手垢や油、水性絵具などに対しては台所用洗剤、コーヒーやソース、ケチャップにはキッチンハイターのような漂白剤が効果的です。

掃除方法汚れの種類
台所用洗剤手垢・油、水性絵具
漂白剤コーヒー、ソース、ケチャップ

台所用洗剤を使用する場合は、柔らかいスポンジに適量染み込ませ、汚れを軽く叩きましょう。叩くだけでとれない汚れは、やさしく擦ると取れるようになります。

終わったら、ぬるま湯をつけたタオルやスポンジで表面に洗剤が残らないように拭きとりましょう。

漂白剤を使用する場合は部屋を換気し、漂白剤を水で薄めてタオルに染み込ませます。汚れのついた壁に散布した後はドライヤーで乾かし、漂白剤が壁の表面に残らないようにしましょう。

いずれの場合もいきなり汚れ部分ではなく、初めは目立たない箇所で試してみるのがポイントです。色落ちするリスクを避けるためにも、事前に試すのを忘れないようにしましょう。

④:サンドペーパーで削る

漆喰壁の場合、消しゴムで落ちない汚れはサンドペーパーを使うのもよいでしょう。具体的には、水性ペンやクレヨン、油性マジックに対して効果を発揮します。

ただし、削りすぎると下地が見えてしまう可能性があるため、要注意です。

以上、室内にある塗り壁のメンテナンスや掃除方法を解説しました。壁の種類や汚れに応じて適切な方法を選択しましょう。

室内の塗り壁の種類とは?

ここでは、室内に使用される主な塗り壁の種類について解説します。

  • ①:珪藻土
  • ②:砂壁
  • ③:漆喰壁

くわしく見ていきましょう。

珪藻土とは、藻の一種である微生物が形を変えたものです。掃除の際には水拭きや中性洗剤も使用できます。

また、吸水効果も高いことから、バスマットやコースターなどにも使用されています。

③:漆喰壁

漆喰は石灰由来の壁材のことで、ホコリやゴミが付きにくい特徴をもちます。水拭きはできますが、洗剤の使用はできません。

外壁が塗り壁の場合の掃除方法

ここまで、屋内における種類別の塗り壁の掃除方法を解説しました。しかし、塗り壁が外壁である場合は、どのように掃除すればよいかがイメージしづらいかもしれません。

外壁の塗り壁の手入れには、まずは水洗いを試してみましょう。外壁の塗り壁の素材は風雨に耐えられるように漆喰やモルタルが使用されており、水洗いをしても表面が剥がれる心配がないためです。

水洗いで落ちない場合は、柔らかいブラシを使って汚れを落としましょう。ブラシでも落ちない汚れがあれば、薬局でも購入できる次亜塩素酸ナトリウムを薄めた洗浄剤を散布します。

汚れを落とした後は、薬剤が残らないように水で洗い流すのを忘れないように注意しましょう。

外壁の塗り壁が汚れる3つの原因

ここでは、外壁の塗り壁が汚れる原因を解説します。具体的には次のとおりです。

  • ①:カビ
  • ②:鳥の糞や排気ガス
  • ③:雨だれ

①:カビ

1つ目の原因はカビです。カビは日当たりや風通しが悪い場所には発生しやすい特徴があります。

カビは発生したまま放置しておくと、くしゃみやアレルギーの原因になることもあるため、注意が必要です。

以下の記事では、外壁にカビが発生する詳しい原因や対処法についてまとめています。カビを放置すると生じるデメリットも解説しているので、後悔したくない方はぜひご覧ください。

②:鳥の糞や排気ガス

外壁の塗り壁が汚れる2つ目の理由は、鳥の糞や排気ガスが挙げられます。車通りの多い大通り沿いに位置する家であれば、排気ガスが汚れの原因になることも少なくありません。

また、外壁には雀やハトのような鳥の糞がつく可能性もあります。

③:雨だれ

3つ目の原因は、雨だれです。雨だれとは外壁についている黒い跡のことを指します。冊子窓の下に黒い汚れを見つけたら、雨だれの可能性が高いでしょう。

雨だれは外壁に付着していたホコリが雨水によって流されることで出来上がります。放置すると汚れが目立ち、美観を損なうため、見つけたら早めに掃除しましょう。

以上、外壁の汚れる原因を3つ解説しました。外壁をよく観察すると、遠目だけでは目立ちにくい汚れがついているかもしれません。

汚れがないか定期的にチェックすると同時に、汚れが見つかったらすぐに対処するのが大切であるといえるでしょう。

外壁の塗り壁掃除のときの注意点

外壁の塗り壁掃除の原因や方法がわかっても、何に気を付ければよいかわからない方も多いと思います。ここでは、外壁の塗り壁を掃除するときの注意点を2つ解説します。

  • ①:人体に影響がないように準備する
  • ②:壁に強い刺激を与えない

順番に解説します。

①:人体に影響がないように準備する

外壁を掃除する際には、人体に影響がないようにあらかじめ準備しておくことが大切です。たとえば、カビを掃除する場合、水洗いやブラシだけで汚れが取れなければ、薬剤を使用するケースがあるかもしれません。

薬剤は目に入ったり、皮膚についたりすると、身体に悪影響を及ぼします。作業する際は、ゴム手袋の装着やゴーグルの着用は必須といえるでしょう。

②:壁に強い刺激を与えない

外壁掃除の際は、壁に強い刺激を与えないことも重要です。強く壁を擦ったり、高圧洗浄機を使用したりすると。塗装が落ちてしまうリスクがあります。

塗装が落ちると、一度綺麗に掃除しても汚れやすくなってしまうため注意が必要です。

以上、外壁が塗り壁のときの掃除において、注意すべきポイントを解説しました。大切な外壁を末永く使えるように、解説したポイントをおさえたうえで掃除するようにしましょう。

外壁の塗り壁を汚さないための予防方法

外壁は一度汚れてしまうと掃除が大変になり、手間もかかります。場合によっては、業者に依頼する必要があり、費用がかさんでしまうかもしれません。

ここでは、外壁が汚れるのを防ぐための方法を3つご紹介します。

  • ①:こまめに塗装する
  • ②:汚れのつきにくい塗料を選ぶ
  • ③:セルフクリーニング機能のある塗り壁にする

それぞれくわしく見ていきましょう。

①:こまめに塗装する

外壁に汚れがつくのを防ぐには、こまめに塗装するのが効果的です。一般的に塗料の塗り替え時期の目安は10〜15年といわれています。

塗料によって耐久性が異なるうえ、家の立地によっては劣化が速くなり塗り替え時期が早まるケースもあるでしょう。各塗料の塗り替え時期はメーカーに問い合わせるのがもっとも確実な方法です。

②:汚れのつきにくい塗料を選ぶ

汚れの付きにくい塗料を選べば、外壁が汚れるのを防げます。たとえば、雨筋汚れがつきにくい塗膜の性質をもつ低汚染の塗料の使用がおすすめです。

また、汚れが目立ちにくいようなグレーやベージュの色を選ぶのも効果的といえるでしょう。

③:セルフクリーニング機能のある塗り壁にする

最後の方法は、セルフクリーニング機能のある塗り壁にすることです。セルフクリーニング機能とは、外壁に付着した汚れを雨水で繰り返し落とせる機能を指します。

ヤマチコーポレーションの「LENAGAS(レナガス)」は、ナノ親水によるセルフクリーニング機能があるため、塗り壁掃除やメンテナンスの手間を大幅に省けます。

また、防カビ・防藻面でもすぐれているほか、カラーバリエーションが60種類以上あり、4つの表情から仕上がりを選べるため、240通りの組み合わせがあります。

「こまめなメンテナンスが面倒」「汚れにくくておしゃれな外壁にしたい」方はぜひレナガスを検討してみてください。

<LENAGASはこちら>

レナガスを導入して、手入れがラクな外壁にしよう

当記事では、塗り壁掃除の方法を室内壁と外壁に分けて解説しました。

室内壁・外壁に限らず、壁の種類や汚れによって、適切な方法で掃除することが大切です。

特に外壁の場合は、家の立地や環境により、気づかないうちに汚れが蓄積していることがあります。汚れがあると、美観を損なうため、長期放置は望ましくないでしょう。

さらに、掃除するのに大幅な工数がかかってしまうケースも少なくありません。

ヤマチコーポレーションが取り扱う、「LENAGAS(レナガス)」は塗り壁と外断熱材を兼ね備えた建材を取り扱っており、ナノ親水効果によるセルフクリーニング機能があります。

60種類の豊富なカラーバリエーションがあり、外壁の表面は4つの仕上げから選べるため、デザイン性と実用性を兼ね備えた外壁といえるでしょう。
外壁の塗り壁掃除にお悩みの方はぜひ「LENAGAS(レナガス)」を導入してみてください。

▼外壁材

Lenagas|レナガス

参考記事:

https://www.fujiwara-chemical.co.jp/i-etc/
https://www.osoujikakumei.jp/column/archives/69
https://www.yyy-yamachi.com/myke/products/4190/
https://kenzai.shikoku.co.jp/paint/content07.html
https://www.atopico.com/nurikabe/blog/380.html
https://watanabe-masa.jp/blog/%E5%A1%97%E3%82%8A%E5%A3%81%E3%81%AE%E3%81%8A%E6%89%8B%E5%85%A5%E3%82%8C%E6%96%B9%E6%B3%95

記事一覧に戻る