TOP-MAKE with-PRODUCTS-ほとんど知られていない外構駐車場のデザイン性を高める方法

ほとんど知られていない外構駐車場のデザイン性を高める方法

外構駐車場を造る場合はどの程度の費用がかかり、どのような舗装方法があるのか、詳しく把握しておくことが大切です。くわえて、工事の費用を抑える方法や必要となるスペース、おしゃれに見せるためのアイデアも頭に入れておくことがおすすめです。それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

種類別|外構駐車場にかかる費用

種類別|外構駐車場にかかる費用

外構駐車場とは、所有車を駐車するための場所のことです。現代のスペースが限られた住宅事情では、外構工事での駐車場が占める割合が最も大きいとされています。なお、駐車場の種類には大きく分けて「オープンタイプ」「カーポートタイプ」「ガレージタイプ」の3パターンがあります。それぞれ特徴や費用相場が異なるため、違いを確認しておきましょう。なお、条件によって費用相場は変わることがあります。あくまでも目安として捉えておきましょう。

オープンタイプ

オープンタイプは車を駐車しておくための場所を確保し、そのスペースを舗装した駐車場をいいます。舗装方法はコンクリート・砂利・アスファルトなどが挙げられます。オープンタイプは壁や屋根などがなく、比較的安価で造れることがメリットです。ただし、囲いがないぶん雨の日は乗車時に濡れてしまうことがあります。冬は車に雪が積もってしまったり、フロントガラスに霜が発生したりすることがあるでしょう。費用相場としては、幅2.5m長さ5mの車1台分を基準としたものでおおむね4万円以上となっています。

カーポートタイプ

カーポートタイプは車の駐車スペースに、柱や屋根で造られたカーポートを設置するものを指します。カーポートは屋根付きのため雨・雪・霜など天候の影響を受けにくいことがメリットです。屋根があるぶん、しっかりと車を保護できます。その反面、カーポートは柱があるぶんスペースを取られてしまい、車の買い換え時に制限が生まれやすいというデメリットがあります。将来はサイズの大きな車を購入したいと考えている場合は、注意が必要になるでしょう。費用相場は幅2.5m長さ5mの車1台分を基準とし、多く採用されているアルミタイプでおおむね20万円以上です。

ガレージタイプ

ガレージタイプは屋根と壁があり、車庫を造るタイプの駐車場です。出入り口はシャッターが付いているケースが一般的で、きちんとした囲いがあるため車が雨風にさらされるリスクがありません。ガレージのなかでゆっくりと人目を気にせず、車のメンテナンスを行うこともできます。さらに、シャッターがあるため他人が出入りしにくく、防犯の観点でも安心できます。車を傷つけたくない、盗まれたくないという人に向いているでしょう。その反面、頑丈な造りから設置コストが高い傾向にあります。費用相場は車2台分のガレージを基準として、おおむね100万円以上となっています。

フェンス

外構駐車場の出入り口にフェンスを設置することもできます。主な設置目的は、第三者の侵入防止です。フェンスの種類としては「チェーン」「ゲート」「シャッター」などがあります。

チェーン

チェーンは道路近くの駐車場で多く活用されます。数本のポールを設置して、そこにチェーンをかけるタイプです。防犯面の向上、区間指定としてわかりやすくなるなどのメリットがあります。費用相場はポール3本とチェーン代、施工費用などをあわせておおむね6万円以上となっています。

ゲート

ゲートはアルミフェンス製で、上下に開閉操作を行うものを指します。このタイプはスペースを取るものがないぶん扱いやすく、ゲートを開けたときに開放感があることがメリットです。使い勝手が良く防犯性の向上にも役立てられます。なお、費用相場はおおむね15万円以上です。

シャッター

道路と駐車場の境界線の内側部分にゲート型のシャッターを設置するものを指します。道路と駐車場を分断できるため、防犯性が高く安心感を得られることがメリットです。シャッターは操作方式が手動タイプと自動タイプの2種類があります。費用相場は手動タイプの場合おおむね50万円以上、自動タイプの場合おおむね80万円以上となっています。

外構駐車場の舗装方法

外構駐車場の舗装方法

外構駐車場の舗装方法にはさまざまな種類があります。それぞれの特徴と費用相場についてチェックしていきましょう。

砂利

砂利は安価で手軽に扱えることが特徴です。ただし、乗車時にタイヤの跡が残りやすい、またハンドル操作の際に土がむき出しになりやすいという側面があります。費用相場は砂利の種類によっても異なりますが、幅2.5m長さ5mでおおむね4万円以上です。

アスファルト

アスファルトは丈夫で手入れが簡単なことが特徴です。ですが、割れてしまうこともあるため、定期的なメンテナンスは必要です。また、シンプルで無機質な印象になるという側面があります。費用相場はおおむね15万円以上となっています。

コンクリート

コンクリートは強度が高く手入れがしやすいため、駐車場の舗装方法として最もポピュラーなタイプです。費用相場は幅2.5m長さ5mでおおむね18万円以上とされています。

芝生

芝生は安価で舗装できる点や見た目の美しさなどが特徴として挙げられます。その反面、経年劣化が目立ちやすく泥だらけになりやすいことなどが難点です。費用相場は価格差が大きく、人工芝の場合1平方メートルあたり500円程度の場合もあれば、6,000円程度の場合もあります。

インターロッキングブロック

インターロッキングブロックとは、コンクリート製のブロックのことです。カラーやサイズ展開が豊富で、さまざまな組み合わせをして駐車場を個性的に演出できます。費用相場はばらつきがありますが、1平方メートルあたりおおむね1万円以上となっています。

何もしない(地面むき出し)

何も手を加えず、地面むき出しのまま駐車場として利用するケースもあります。しかし、土がむき出しの状態だと見栄えがよいとはいえません。それに、自宅・道路・車などを土で汚してしまうリスクもあります。まったく手を加えなければ駐車場舗装に関する費用はかからないかもしれません。しかし、地面むき出しの駐車場はデメリットもあるため、極力避けたほうがよいでしょう。

エクステリアの空間演出にとって大切な、「舗装材」選び

外構駐車場|コンクリート工事の費用を抑える方法

外構駐車場|コンクリート工事の費用を抑える方法

外構駐車場の設置工事において、コンクリートは最も人気の高い舗装方法です。全面コンクリートの工事を考えている場合は、かかる費用について把握しておく必要があります。きちんと費用を知っておかないと節約できているのかどうかが判断できないため、注意が必要です。ここではコンクリート工事に焦点を当て、一般的な費用相場・内訳・コストを抑えるための方法をチェックしていきましょう。

一般的な駐車場コンクリート費用の内訳

コンクリート工事を行う場合は主に「スキ取り」「残土処分」「土間コンクリート施工」などの作業が必要です。

スキ取りは1平方メートルあたり400~500円程度です。残土処分は1平方メートルあたり1800円程度の費用がかかるケースが一般的です。土間コンクリート費用と施工費はあわせると、大体1平方メートルあたり6,500~8,000円程度が費用相場となっています。

一般的な車1台分の駐車場面積を約17平方メートルとすると、かかる費用の総額は16万1500円程度という計算になります。2台分の駐車場コンクリートの工事を行うとなると、その倍の費用相場と考えておくとよいでしょう。

ただし、これらの費用相場はあくまでも目安です。条件によって費用相場は変わってくるため、参考程度に考えておきましょう。

低予算で駐車場コンクリートを設ける方法

コストを抑えて駐車場コンクリートを設ける方法もあります。それは、「車のタイヤが乗る箇所のみコンクリートを施工する」というものです。車のタイヤが乗らない箇所はコンクリートを使わないため、予算を効果的にカットできます。この場合、コンクリートで施工していない箇所は砂利を敷いたり芝を敷いたりするなど、何らかの施工を行うケースが一般的です。また、DIYであればより一層の外構予算の節約を実現できます。興味のある人は、自身の手で駐車場の施工をしてみるのもよいでしょう。

DIYで駐車場コンクリートを設ける

DIYで駐車場コンクリートを設けるにあたり、必要な道具は「掘削する工具類」「コンクリート」、「砕石」「ワイヤーメッシュ」などです。なお、作業をスムーズに済ませるためには転圧機械のレンタルやミキサー車の依頼を検討するのもよいでしょう。業者に依頼すれば、機械を借りたりコンクリートを流し込んでもらったりすることが可能です。DIYの費用は駐車場のスペースによっても異なりますが、20~40万円程度がひとつの目安です。

DIYの基本的な手順は、

1.まずコンクリートで舗装をしていきます。整地をして雑草を除去していきましょう。舗装部分と砕石の路盤部分を加味し、25cm程度掘削します。

2.次に、雨水を流すために水勾配を2%に整えていくことが基本です。

3.その後、砕石を敷いて転圧作業に移ります。このとき、転圧機を使ってしっかりと固めると頑丈な造りになります。

4.続けて、コンクリート用の型枠を設置し、ワイヤーメッシュの敷設に移りましょう。ワイヤーメッシュは並べて敷くとたわみ防止に効果的です。

5.ワイヤーメッシュを入れたら、いよいよコンクリートの流し込み作業に移ります。コンクリートが固まる前に手早くならせば、一連の作業の完了です。

ならしの作業は速やかに行うことがポイントです。手が空いている人がいれば声をかけ、 複数人で行うことがおすすめです。

失敗しないために|外構駐車場のスペースについて

失敗しないために|外構駐車場のスペースについて

実際に外構駐車場を造ってみると、「想像よりも不便だった」と後悔してしまうケースも少なくありません。最も多い外構の失敗としては、「スペースの確認不足」が挙げられます。戸建て住宅の場合、車1台あたりに必要な車庫の広さは小型自動車で「奥行き5.0×幅2.6m以上」だとされています。軽自動車の場合は「奥行き4.0×幅2.2m以上」普通自動車および大型自動車の場合は「奥行き5.9×幅2.9m以上」です。車椅子の人が利用する場合は「奥行き6.0×幅3.5m以上」が目安となっています。これらの確認を怠ってしまい、想像よりも狭いスペースになり後悔する人も多いのです。

それ以外にも、広さだけではなく「設置場所」に失敗するケースもあります。たとえば、カーポートと玄関までの距離が遠いと、雨天のときに濡れてしまう原因につながります。

また、2台以上の車を縦に配置してしまい、前の車が駐車していると後ろの車が出しにくいというのも多い失敗例です。外構駐車場はスペースと設置場所をよく確認したうえで造りましょう。

外構駐車場をおしゃれにするデザインアイデア

せっかく外構駐車場を造るのであれば、おしゃれな見た目にしたいと考える人も多いです。そこでおすすめなのが「駐車場の一部にデザイン性を取り入れる」ことです。たとえば、砂利・石張り・タイルなどを一部に取り入れるだけでも、おしゃれな雰囲気になります。車のタイヤが乗る場所はコンクリートにしておけば、利便性とデザイン性の両方が高い状態を実現できます。

上記以外にも駐車場をおしゃれに演出できるアイテムとして、照明の設置がおすすめです。特にライトは夜間駐車場がライトアップされ、温かみのある空間を演出できます。また、カーポートやサイクルポートなどを活用することも一案です。住宅と色合いや風合いが似たものを選べば、統一感が生まれてぐっとおしゃれな駐車場になります。目的に合わせて、好みのアイテムを取り入れてみるとよいでしょう。

ポイントを押さえて納得のいく外構駐車場を造ろう

外構駐車場は住まいの印象を決める大きな要素になるからこそ、慎重に造ることが重要です。駐車場のタイプや舗装方法などをきちんと把握しておきましょう。コストをなるべくかけずに人気のコンクリート駐車場を造りたい場合は、DIYに挑戦してみることも一案です。予算や好みを加味して、納得のいく駐車場を完成させましょう。

外構駐車場に次世代の塗装材を使いませんか?

外構駐車場に次世代の塗装材を使いませんか?

外構駐車場の舗装デザインに迷っている方、砂利を検討している方に向けて、

環境先進国オランダ生まれの砂利舗装材「グラベルフィックス」をご紹介します。

グラベルフィックスについて

グラベルフィックスは、リサイクル樹脂から生まれた環境に優しい簡単施工の砂利舗装材です。再生可能なポリプロピレンを原材料とすることで、持続可能な完全循環型製品を実現しました。

グラベルフィックスは、独自のハニカム構造で、耐久性・安全性に優れています。

グラベルフィックスを敷き詰めた砂利では、砂利が固定されることにより轍やくぼみができません。車椅子やベビーカーなどで歩いても抜群の安定感があります。

大型車両にも耐えうる高い耐久性も魅力のひとつで、砂利敷きの駐車場でも採用されています。

また、浸透性にも優れているので水たまりができず、雨や水がすばやく地面へと浸透していきます。

防草シートを敷く作業が不要になり、水の浸透を保ちつつ、雑草の抑制効果も期待できます。雑草が生えてしまった場合でも根が生えにくいため、管理が簡単で砂利をきれいに保つこともできます。 

カットが簡単なので、障害物がある庭や曲線のある庭など、複雑な地形での施工も簡単にでき、さまざまなエクステリアデザインが可能になります。    

グラベルフィックスの費用 

グラベルフィックスプロの標準材⼯設計価格は、¥8,500/㎡です。

本体⼯事内容は、掘削⼯事・路盤⼯事・敷砂工事・転圧⼯事・

グラベルフィックス プロ本体敷設⼯事 ・化粧砂利充填、転圧です。

施⼯地域によって外構⼯事費⽤は異なりますのでご了承ください。

グラベルフィックスプロの専⽤砂利の定価は、1,800円/袋(=約20kg入り)です。

価格は材料費のみの価格で、施工費は含まれていません。

詳しい費用に関してはお問い合わせください。

詳しく「 グラベルフィックス」を知りたい方はこちら

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