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MYKE’s concept──04「心がおどるものであること」

これからの建築の価値を高めるために、世界中から“いい”ものを探し、日本に広めるMYKE。立ち上げ当初に設定した7つのコンセプトは、“いい”を探し出す“基準”になっています。7つのコンセプト一つひとつに込められた思いやエピソードをご紹介します。今回は4つ目のコンセプト「心がおどるものであること」のお話です。

自分たちがまずファンになる商材。
共通した「わくわく感」。

色々な建材を見てきた中で、MYKEのブランドとして扱う商材は、わたしたち自身がその存在に驚き、わくわくして、その魅力に引き寄せられた商材たちです。オメガは、カラーのネーミングセンスやカラフルな色を生み出す美意識の高さ。メトロタイルはデザインの新しさと、軽いのに丈夫という驚き。グラベルフィックスは、砂利を主役にするという新しい観点。JAPAN漆喰は、100%国産でこだわり抜いた製造工程に、わたしたちはいつも驚きやわくわく感を覚えてきました。そして楽しんで提案できる理由はそこにあるのではないかと実感しています。

“いい!”を直感した商材、シルクプラスター。

MYKEブランド立ち上げのため、新しい商材を探しに訪れたパリの展示会では、見たことのない素材感とカラフルな色味が特徴的なシルクプラスターと出会いました。その出会いは、まさに衝撃的。メンバーが揃って“いい”を直感した商材でした。使い方を想像するうちに「こんなお客様に提案したい、あのお客様に使ってもらえそう」など提案する様子やお客様の反応まで想像できて、本当に心がおどりました。商品に出会い、「一目見た時に“いい!”と思うこと=わくわくすること」だと思います。その感覚を大切にしたいと考え、「心がおどるものであること」というコンセプトの設定につながっていきました。

実際の反響から学ぶ、
「心がおどるものであること」の役割。

シルクプラスターの輸入が決まり、はじめて実施した広告は過去最高の反響でした。写真や文章だけのお知らせだけにも関わらず、お客様の期待感の高さを実感することができました。サンプルが用意できた時の反応も良く、通常では商品の定着に2-3年かかるところ、日本に上陸してからたった3ヶ月でここまでの反応があったのは「心がおどるものであること」というコンセプトからのセレクトが大きく関わっている気がします。

わくわくから、たくさんの人の幸せへ。

「心がおどるものであること」から得られるわくわく感は、創造力を掻き立て、たくさんの人の期待感を醸成していきます。お客様(B to C)だけではなく、建築業界(B to B)に携わる人にも、わくわく感を共有したいという強い気持ちがわたしたちにはありました。そして何より、社員がわくわくして、その雰囲気とともにお客様にお届けできることを大切にしていきたいと考えています。

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