公共施設や店舗などの駐車スペース・遊歩道などを緑化するための「天然芝生用保護材」


天然芝生用保護材とは?何のために使う?
駐車場で天然芝を使う?そんなことできるの?そう思われた方、多いのではないでしょうか。
そうなんです、みなさんのイメージ通り天然芝を駐車場に使用すると車両の重みでダメージを与えてしまいます。特に、タイヤが通行する部分は芝生が潰れてしまったり、枯れてしまったり・・・。
そこで活躍するのが、天然芝舗装材【グラスフィックスエコ+】です!
【グラスフィックスエコ+】
駐車場、歩道、庭園など、さまざまな用途に使用できる緑の天然芝舗装材です。
- 特徴
- ・リサイクル素材で作られており環境に優しい
- ・耐久性に優れており、長年にわたって使用可能
- ・優れた透水性を持ち、雨水を素早く排出
- ・軽量で施工が容易
- ・駐車場、歩道、庭園など、さまざまな用途に使用可能
- 性能
- 約170t/m2の耐荷重を持ち、車両の通行に耐えます。
また、耐水性にも優れています。
価格 4.76枚/㎡必要で、定価5,712円/㎡です。

グラベルフィックスエコ+は、環境に優しく、耐久性に優れた緑の天然芝舗装材です。さまざまな用途に使用でき、簡単に施工できます。価格も手頃なので、ぜひご検討ください。
天然芝舗装材【グラスフィックスエコ+】がおススメな理由
ハニカム構造のフレームが地盤を保ち、天然芝が受ける車両からのダメージを軽減する役割を担います。

駐車場緑化・緑化パーキングにするメリットって?
駐車場と言えば、「砂利」「アスファルト」「コンクリート」などなど。他にもいろいろなエクステリア商材がある中で、それではなぜ「芝生」を選ぶのか?
その理由は4つあり、とくに「緑化率の問題」と「デザイン性」が大きいと考えられています。
① 緑地面積として参入できる(緑化率の問題)
都市計画や建築基準法に基づき、一定の緑化率が求められる開発プロジェクトにおいて、駐車場の緑化は緑地面積として参入できるケースが多くあります。特に、地表面を人工芝や芝生付きブロックで舗装した緑化パーキングは、緑地としてカウントされるため、敷地の有効活用につながります。狭小地や土地に余裕がない場所でも、駐車スペースを確保しつつ緑化義務を果たせる点は、事業主にとって大きなメリットです!
緑化率とは?
「緑化率」とは、ある一定の面積を超える土地に建物を建てるとき、その土地の何%かを緑化しなければいけない法律・制度のことをいいます。尚、自治体の対象地域によって緑化率の基準は異なるようです。(※詳しくは国土交通省が出している『『緑化地域制度導入の手引き』などをご覧ください。)
そこで、緑化率の問題を解消するために注目されているのが「駐車場緑化・緑化パーキング」なのです!
「砂利」「アスファルト」「コンクリート」では対象となりませんが、【駐車場緑化・緑化パーキング】を導入することによって必要とされる緑地面積を効率よく確保することができます。
「緑化」についてはこちらの記事でも紹介しています
② デザイン性が高く景観がよくなる
緑化された駐車場は、従来の無機質なアスファルト舗装とは異なり、自然の彩りを取り入れた柔らかい印象を与える空間になります。芝生や低木を用いたパーキングデザインは周囲の建物や街並みにも調和し、地域の景観価値を高めます。また、来訪者にとっても心地よい環境となるため、商業施設や集合住宅などにおいてイメージアップや集客効果も期待できます。
天然芝のグリーンは自然を感じられ、なんといっても見た目が美しいです。四季、景観を味わいたいのであれば天然芝はマストアイテムです!
③ 表面温度の上昇を防ぐことができる
アスファルト舗装された駐車場は、日中の直射日光によって高温になりやすく、都市部ではヒートアイランド現象の一因とされています。一方、緑化された駐車場は、植物の蒸散作用や日射遮蔽効果により、表面温度の上昇を大幅に抑えることができます。これにより、周囲の気温上昇を防ぐとともに、駐車中の車両の車内温度も比較的穏やかに保たれるという利点もあります。
④ 雨水の排水を補助してくれる
駐車場緑化は、雨水の浸透・保水機能に優れているため、豪雨時などに排水設備へ一気に雨水が流れ込むのを防ぐ効果があります。芝生ブロックや透水性舗装材を使用した構造では、地中への自然な浸透が促され、排水インフラの負担を軽減します。また、降雨による水たまりの発生を抑え、歩行者の安全性や快適性の向上にも寄与します。近年、気候変動に伴うゲリラ豪雨への対応策としても、緑化パーキングは有効な手段として注目されています!
天然芝舗装材【グラスフィックスエコ+】の事例


アップでみるとこんな感じです。グラスフィックスの隙間から芝が生えているような見た目になります。


芝の長さがある程度あれば基材も見えなくなりますが、短くカットするとハニカムの構造が見えます。
グラスフィックスエコ+の施工事例


その他の施工事例はコチラから
駐車場を芝生にする3つの手法
目的や敷地条件に応じた、最適な緑化スタイルの選び方
駐車場を芝生にする方法には、目的や使用頻度、景観の重視度によって複数の手法があります。ここでは代表的な3つの施工タイプをご紹介します。
① 地植えタイプ(天然芝の直接植栽)
最もシンプルな施工方法で、砕石層や客土の上に天然芝を直接植えるタイプです。歩行や駐車の頻度が低いスペースに適しており、コストを抑えつつ、ナチュラルな景観を実現できます。ただし、車両の出入りが多い場所では芝の傷みや地盤沈下が起きやすいため、用途の選定が重要です。
② 保護材併用タイプ(芝生保護材+天然芝)
芝生の上から樹脂製グリッドやコンクリート枕木などの芝生保護材を敷設する方法です。荷重を分散させることで芝を踏みつけから守り、耐久性を高めます。一般車両の駐車や短時間の利用が想定される場合に有効で、緑化率を保ちながら、実用性を両立したい企業・施設におすすめです。
③ 緑化ブロックタイプ(芝植え対応舗装材)
コンクリートや樹脂製の「多孔ブロック(植栽ブロック)」に芝を植え込む方法です。車両の頻繁な通行・長時間駐車にも対応でき、重機や配送車両の利用も可能。公共施設や商業施設の駐車場でも多く採用されており、景観と耐久性、施工性を高次元でバランスさせたい場合に最適です。
まとめ
「グラスフィックスエコ+」は、天然芝を守りながら車両の通行を可能にする再生プラスチック製の舗装材で、駐車場や歩道の緑化に最適です。高い耐荷重性と透水性を備え、施工も簡単。緑化率の確保に貢献し、都市部での敷地活用を効率化できます。また、芝による景観向上やヒートアイランド現象の緩和、雨水排水の補助といった効果も期待され、環境負荷の低減にも寄与し、持続可能なまちづくりに有効な製品です。
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