TOP-MAKE with-PRODUCTS-ガルバリウム鋼板屋根について知っておきたいことのまとめ

ガルバリウム鋼板屋根について知っておきたいことのまとめ

ガルバリウム鋼板屋根のメリット・デメリット、費用やメンテナンス方法についても解説

住宅の外壁や屋根材として多く採用されるようになった「ガルバリウム鋼板」は、シンプルでオシャレな見た目やその機能性などが理由で注目されている素材です。ここでは、そんなガルバリウム鋼板の特徴や屋根材として採用する際の費用相場などについて詳しくご紹介していきます。

ガルバリウム鋼板屋根材とは?

住宅の外壁や屋根材として、注目が高まっているガルバリウム鋼板は、鉄にアルミと亜鉛をメッキした金属素材です。1972年にアメリカで開発され、正式名称「55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」、略称「ガルバ」「ガルバニウム」「ガリバリウム」として知られています。

これまでは安価で施工期間も短いトタン板が普及していましたが、同じ金属素材でありながら、錆びにくく、耐久性と耐熱性に優れ、防音性も高いことから注目を集めるようなってきました。

ガルバリウム鋼板屋根材のメリット 

ガルバリウム鋼板屋根材のメリット

ガルバリウム鋼板屋根材のメリットについて紹介します。

耐久性に優れている

ガルバリウム鋼板は、鉄を腐食から守る「亜鉛」と長期耐久性のある「アルミ」で作られているため、従来のトタン板に比べ3~6倍の耐久性を誇り、耐用年数は25年〜30年と言われています。風雨や雪にも強く、酸性雪・酸性雨、海岸地域、積雪の多い地域などでも優れた耐久性を発揮します。ただし、まったく錆びないわけではないので、定期的なメンテナンスが必要です。

耐熱性が高い

トタン板などの金属素材は熱を通しやすい屋根材ですが、ガルバリウム鋼板は、熱に強いアルミを55%含んだ合金でメッキされています。そのため、亜鉛だけでメッキされたトタン板よりも高い耐熱性を発揮します。

耐震性に優れている

屋根材は軽ければ軽いほど耐震性に優れているとされます。家で一番高い位置に設置する屋根材が軽ければ、重心を下げ、家屋の躯体への負担を軽減できるからです。ガルバリウム鋼板は厚さが1〜3mm程度と非常に薄く、瓦の10分の1程度の重量なので、地震の揺れに強く、耐震性に優れている素材と言えます。

風災に強い

薄さと軽量さが特徴であるにも関わらず、ガルバリウム鋼板を採用した屋根は、台風や突風、竜巻などの風災にも強い構造の屋根です。施工時に鋼板の一枚一枚をかみ合わせるため、瓦のように一部分が風に飛ばされたり、ズレ落ちたりしにくくなるのです。

加工しやすい

ガルバリウム鋼板は合金でメッキされているので、柔らかく複雑な折り曲げが可能です。複雑な形の屋根や雨樋、外壁など、さまざまな形状に合わせられます。また、折り曲げることによって耐久性が損なわれるわけではないので安心です。

デザイン性が高い

ガルバリウム鋼板で施工した屋根は、瓦のように凹凸がなくフラットな仕上がりになるので、すっきりとした印象です。カラーバリエーションも豊富にあり、デザイン性を重視した住宅にはピッタリな屋根材です。

ガルバリウム鋼板屋根材のデメリットと対策方法 

メリットが多いガルバリウム鋼板屋根材ですが、少なからずデメリットもあります。ガルバリウム鋼板屋根材のデメリットとその対策方法についても理解しておきましょう。

断熱性が低い

ガルバリウム鋼板自体に断熱性能があるわけではありません。トタン板に比べると断熱性に優れますが、瓦やスレートの屋根材には劣ります。そのため、屋根材にガルバリウム鋼板を採用するときは、断熱材も合わせて使用することが一般的です。

しかし近年は、鋼板の表面に断熱塗料でコーティングされているものや、断熱材が一体化している鋼板も登場しているため、屋根材選びの際に確認してみてください。

防音性が低い

ガルバリウム鋼板は金属素材なので、瓦やスレートよりも防音性が低くなります。雨音が気になる場合は、ガリバリウム鋼板の下に防音材を敷くなどすると、防音対策になります。

通気性が悪い

ガルバリウム鋼板は、断熱性を高めるために隙間なく敷き詰めるため、通気性が悪くなります。湿気が外に逃げにくく結露しやすい構造ですが、施工時に通気層を作ることで、湿気を逃し通気性を高められます。

アルカリ性・酸性に弱い 

ガルバリウム鋼板には、アルカリ性素材と接触すると変色・変質する特徴があります。そのため、施工時にモルタル・コンクリートなどと接触しないよう注意が必要です。

また比較的酸性に強い素材とはいえ、あくまでも金属素材なので、周りの環境には注意が必要です。例えば、水分を含んだ木材や枯れ葉などが長い間付着していると、酸性の木酢液が発生し、ガルバリウム鋼板を錆びつかせます。自宅や隣家の庭などに背の高い植物がある場合は、こまめに手入れすることをおすすめします。

勾配がないデザインには不向き

勾配がない平たい屋根には、ガルバリウム鋼板は不向きです。比較的錆びに強い鋼板ですが、雨水が長時間たまった状態で放置しておくと、錆びや浸水につながります。ガルバリウム鋼板の屋根を施工するときは、水が溜まりにくい形状・デザインにしましょう。

ガルバリウム鋼板屋根材の種類 

ガルバリウム鋼板屋根材の種類について、代表的なタイプの特徴を紹介します。

横葺き

水平方向に鋼板を重ねていく「横葺き」は、デザイン性もあり主流のパターンです。断熱材一体型の鋼板が横葺き型であることや、耐風性が高いことも人気の理由です。ただし、屋根の勾配が緩い場合には適さないことがあります。

縦葺き

縦方向に屋根材を並べる「縦葺き」は、トタン屋根によくみられる方法で、一昔前まで主流でした。シンプルな見た目で、雨水が流れやすいため、勾配が緩やかな屋根に適しています。また、横葺きよりもコストが抑えられるため、初期コストを重視する新築住宅でよく採用されています。

瓦調葺き

「瓦調葺き」は、和風の住宅になじみやすいように瓦のデザインを残したガルバリウム鋼板を瓦のように葺く方法です。耐震のために重い瓦を下ろして軽い金属屋根材にリフォームする際に採用されます。日本瓦よりも軽量ですが強度は十分あり、住宅の外観を保ちながらも耐震性を高めたい場合におすすめです。

ガルバリウム鋼板屋根材の色の選び方

ガルバリウム鋼板屋根材の色の選び方

ガルバリウム鋼板の屋根の色は、白・黒・ブラウン・グリーン・ブルー・レンガ・シルバー・グレー・オレンジ・赤などバリエーションが豊富で、かつ光沢があるもの、つや消し、地域限定色など実に多岐にわたります。

断熱性を担保するため、反射率の低い黒など濃い色は避け流べきとする考え方もありますが、断熱材と一緒に施工すれば問題ないことがほとんどです。外壁とのバランスや好みで色選びをしても差し支えないでしょう。

ガルバリウム鋼板で最も一般的なのが「黒」です。黒一色の屋根は、高級で重厚な印象を与え、落ち着きを感じさせます。和風・洋風問わず、使える点もメリットの一つです。

オレンジ

穏やかさを感じさせるオレンジも人気です。太陽のような暖かさを感じ、明るくモダンな雰囲気を醸し出します。

濃い赤

赤レンガような屋根は、上品さと気品あふれるエレガントな印象を感じさせます。赤の深さによって雰囲気が変わるので、外壁との色バランスが取れる色選びがポイントです。

ガルバリウム鋼板屋根材のメンテナンス方法 

適切なメンテナンスが必要ですが、ガルバリウム鋼板屋根材はどのようなメンテナンスが必要なのでしょうか?具体的なメンテナンス方法を紹介します。

水をかけて汚れを落とす

ガルバリウム鋼板の劣化を防ぐには、3カ月~1年に一度、真水をかけて汚れを落とします。塩害のある沿岸地域や酸性雨が降る地域では1~3カ月ごとの清掃がおすすめです。注意点として、高圧洗浄機を使用するとガルバリウム鋼板がへこむ可能性があるので、水かけの際は一般のホースを使用しましょう。

定期的に塗装の塗り替えを行う

サビや劣化を防ぐためには、定期的な塗装の塗り替えが必要です。目安は10年ですが、色あせや塗膜剥がれなどがある場合は、年数に関わらず塗装の塗り替えを行いましょう。ガルバリウム鋼板の屋根塗装は難しいので、施工実績のある業者に依頼することが一般的です。

葺き替え工事やカバー工法でのメンテナンスを検討

施工してから20年程度たてば、葺き替え工事やカバー工法で重ね葺きを行うなど屋根のリフォームやメンテナンスを検討する必要があります。また、その頃には下地材も寿命を迎えていることが多いので、合わせて点検をしてもらい、必要な補修や入れ替えも含めた適切なリフォームを実施してください。

ガルバリウム鋼板屋根材の費用相場 

ガルバリウム鋼板屋根材の費用相場

ここからは、ガルバリウム鋼板を屋根材として採用した場合の費用相場を紹介していきます。鋼板の機能性やデザインによって費用に幅があり、また、工事の種類によって費用が変動しますので、一つ一つ解説していきます。

「屋根のカバー工法(重ね葺き)」

屋根の「屋根のカバー工法(重ね葺き)」は、もともとある屋根の上に新しい屋根を葺く工事で、30坪(屋根面積80㎡)の場合の相場は約70~120万円です。

<工事内容>

既存の屋根のうえに防水シート(ルーフィング)を貼り、ガルバリウム鋼板の新しい屋根を葺きます。

<見積り例>

足場仮設工事       @800円×100㎡    80,000円 

ルーフィング貼り        @1,500円×80㎡   120,000円

ガルバリウム鋼板本体葺き @6,000円×80㎡ 480,000円

残材処分費        @30,000円×1式   30,000円

合計                    710,000円

既存の屋根の撤去費がかからないため、葺き替え工事よりリーズナブルに仕上がります。注意点として、既存の屋根が瓦の場合や劣化が激しい場合は、重ね葺き(カバー工法)ができないので、一度撤去してから葺き替える必要があります。

葺き替え工事

葺き替え工事は、もともとある既存の屋根を撤去し、新しい屋根材を葺く工事で、30坪(屋根面積80㎡)の場合の相場は約100~150万円です。

<工事内容>

既存の屋根を撤去し、下地の野地板や防水シート(ルーフィング)を新たに貼り直し、ガリバリウム鋼板の新しい屋根を葺きます。

<見積り例>

足場仮設工事       @800円×100㎡     80,000円

既存の瓦撤去、処分*       @6,000円×80㎡    480,000円 

ルーフィング貼り        @1,500円×80㎡    120,000円

ガルバリウム鋼板本体葺き* @6,000円×80㎡  480,000円

野地板交換        @3,000円×80㎡  240,000円

合計                            1,400,000円

*屋根材によって、撤去費は変動します。

まとめ

耐熱性、耐震性、耐久性に優れ、耐用年数は25年〜30年ともいわれる「ガルバリウム鋼板」は、その機能面だけでなく、豊富なカラーバリエーションやオシャレな見た目からも人気を集めている屋根材です。

住まいの新築やリフォームの際に、屋根材として検討してみてはいかがでしょうか?

ガルバリウム鋼板屋根を検討するなら「メトロタイル」がおすすめ

ガルバリウム鋼板屋根を検討するなら「メトロタイル」がおすすめ

デザイン性とコスト面、加えて機能性も兼ね備えた「メトロタイル」は、一般住宅だけではなく、商業施設や公共施設に至るまでの実績を持ったニュージーランド生まれの屋根材メーカーです。

「メトロタイル」はガルバリウム鋼板の表面に天然石粒を付着しています。 

通常のガルバニウム鋼板だと表面はトタンなので、どうしてもつるっとした表面ですが、石が付着してあるので見た目も優れた屋根材です。

ガルバニウムの耐久性に加え、紫外線や塩害などに優れた耐候性を発揮して、美しい外観を保ち続けます。

カラーバリエーション、耐候性、メンテナンスフリーといった特徴を備え、世界中で高い評価を得ていますが、その中でも特に注目されている理由は、

・安心安全

・サスティナブル

・使いやすさ

・デザイン

といった点です。

安心安全

耐候性に対する保証として、製品には30年の材料品質保証と表面石粒コーティングに10年の美観保証が付いています。

また、優れた雪止め効果、雨音も小さく、そして燃えにくいのが特徴です。

サスティナブル

世界で最もリサイクル率が高い建築材料を使用しています。

優れた遮熱性能で、屋根材下の断熱材は不要です。

また、そのまま上に屋根材をカバーする「カバー工法」によるリフォームが可能です。

使いやすさ

施工性の向上、ライフスタイルにあった幅広いプラン作りが可能です。

紫外線による色褪せがなく、塗り替えのいらないメンテナンスフリーの屋根材です。

デザイン

見た目はまるで石粒のグラデーションのようです。通常のガルバリウム鋼板よりもデザイン性に優れています。

また、形状もタイル調のようになります。

メトロタイルは、あらゆる気候や立地条件を想定した耐候性・防火性・防水性などの安全性に関する数々のテストを行っています。

おしゃれで安心・安全な住まいづくりをしませんか?

詳しく「 メトロタイル」を知りたい方はこちら

関連記事:

屋根材の種類と耐久性、耐用年数などをご紹介

台風に強い屋根材とは?台風で屋根が飛ばされない対策もご紹介

記事一覧に戻る

RELATED CONTENTS 関連記事

MAKE with

屋根のカバー工法ってどういうリフォーム?どんな自宅に適している?

MAKE with

【メトロタイル】海外建築事例まとめ / メトロローマン

MAKE with

【メトロタイル】建築事例まとめ / メトロスレート

MAKE with

【メトロタイル】国内建築事例まとめ / メトロローマン

MAKE with

【メトロタイル】北海道函館市 / メトロシェイク

MAKE with

屋根材の種類と耐久性、耐用年数などをご紹介

MAKE with

【メトロタイル】時がたつほどおトクな屋根材って?!

MAKE with

【メトロタイル】災害時、家族の命を守るのは、この屋根かもしれません。